【子連れ登山】パパいらず?!ママと子供(4歳と8歳)で高尾山へ!

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もうすぐGWですね。お出掛けに最適の季節です!

ちょっと前ですが、春休みの平日にママ友3人とそれぞれの子供達(4歳児と8歳児達)を引き連れ、総勢8名で高尾山に登ってきました。
パパがいないので車では恐ろしくて行けず、必然的に電車移動になりました。
うちのパパはあまりアウトドアが好きじゃなくて…というママ!
いっそママだけで子供を連れて行っちゃいましょう!
ママだけなら平日でも連れて行くことができるので、休日に比べて断然空いていますよ。

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【高尾山】

東京都八王子市にある標高599mの山で新宿から電車で約1時間、明治の森高尾国定公園に指定されています。2007年にはミシュランガイドで最高ランクの三つ星の観光地として選ばれました。
登山コースによっては、ケーブルカーやリフトなどで中腹まで簡単に行くことができるので、初心者の方でも気軽に日帰りで登ることができる山です。(ただし、いくら気軽とはいえ山は山なので、サンダル履きなどはNG。最低限の準備はしてくださいね)

【持ち物】

・子供の着替えとくつ下
・上着
・飲み物(水筒は重いからペットボトルのお茶にしました)
・お菓子(電車でも山道でもぐずったらコレ!疲れもとるので必需品)
・お弁当
・帽子
・日焼け止め
・タオル
・レジャーシート
・雨具(傘は両手が使えなくなるのでカッパがいいです)
・ウェットティッシュ
・ゴミ袋(山はゴミは持ち帰りです。数枚あると便利です)
・絆創膏など

持ち物として履き替え用の靴もあったらいいけれど、今回私たちは電車なので重くて却下しました。
お菓子ですが、うちの子供達が好きな物は「まるごとおいしい干し梅」です。すっぱいのが疲れた体にいいのかな?あとは口にすぐ放り込める飴玉やチョコレートなどです。注意点としては、チョコはすぐ溶けます!食べにくいわ、子供はチョコでべたべたになるわでろくなことはありません。なのでチョコレートを持っていくならクッキーに包まれているものや、焼きチョコなどにしたほうがいいと思います。

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【洋服】

子供の靴は普段履いているスニーカーで大丈夫!大人も登山靴を持っていないならばスニーカーで。
着ていく洋服は重ね着がいいと思います。Tシャツに長袖シャツにウィンドブレーカーなど…。歩くと暑くなるので、1枚1枚体温調節をしながら脱げるようなものがおススメです。そして気候が良くなったとはいえ、山の上は寒いです。ウィンドブレーカーなど風を通さないものが軽くておススメです。

【電車でのアクセス】

高尾山に電車で行って登るには、京王線「高尾山口」という駅で下車になります。(「高尾」駅ではありませんので注意してくださいね)

【お得なきっぷ情報】

「高尾山きっぷ」というものがあり、これは京王線・井の頭線各駅から高尾山口駅までの往復割引乗車券と、高尾山ケーブルカーまたはリフトの割引乗車券(往復または片道)がセットになったおトクなきっぷで、普通に買うより2割引きになるそうです。※有効期間は発行日当日限りとなります。「高尾山きっぷ」の詳細、京王グループのHPは⇒こちら
このおとく切符ですが、表紙の1枚と、行きの電車切符、行きのケーブルカー・リフト切符、帰りの電車切符に帰りのケーブルカー・リフト切符と何枚も切符があります。子供に渡すと絶対になくします!ちなみに私は帰りの電車切符をなくしました。(大人のくせに…)

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【登山コース】

高尾山には登山コースがたくさんあります。詳しい登山コースの詳細はヤマケイオンライン高尾山ナビをご覧ください⇒こちら
今回は幼稚園児もいるのでケーブルカーやリフトで中腹まで登ることができる「自然研究路1号」を登ることにしました。
高尾山口駅からケーブルカー・リフト乗り場までは歩いて約5分です。行きは二人乗りのリフトに乗りました。
しかしこのリフト、安全バーがなく意外に怖い!上の子は手すりにグッとつかまったまま、ずっと前を見て、微動だにせず12分のリフト乗車時間を終えていました。
小さい子は安全バーもないのでケーブルカーに乗った方が無難かも…。
高いところが平気なら眺めが良くて素敵でしたよ。

【子供と登る】

高尾山の1号コースはほぼ綺麗に整備されているので、小学生はもちろん4歳児でもとても歩きやすいです。道中には子供たちがくいつきそうな見どころが色々あります。

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たこ杉

昔薬王院への参道を作る際に邪魔になる大きな杉があり、この杉を切り倒して取り除くしかない、ということになりました。しかしその話を聞いた杉は、一晩のうちに根をくるくると曲げ、参道の邪魔にならないように道をあけたということです。
この杉の隣にある「ひっぱりだこ」は高尾山での人気のパワースポットです。
山にたこ…。とりあえず子供が食いつく像です。

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六根清浄石車 ろっこんせいじょういしぐるま

目、耳、鼻、舌、体、心の6つのことを六根というそうで、この石車を回すと六根、つまり視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、意識が清らかになるということです。18か所にある石車を6回づつ回すと108になり、煩悩を取り払うことができるそうです。
登山道で見つけるたびに、我先にと石車をひたすら回しまくる子供達。子供って動くもの好きですよね…。

願叶輪潜 ねがいかなうわくぐり

願いがかなうよう念じながら石の輪をくぐり、奥にある大錫杖を打ち鳴らして、自分の住所と名前を唱えて祈願すると、願いがかなうといわれています。
上の子が妙に真剣に願い事を念じていて、何をお願いしていたのか聞いてみると「お金が欲しい」とのこと。なんだかせちがらい…。

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小学生たちは勝手にさっさと行ってしまいますが、4歳児はやっぱりだらけます。休んではおやつを一口食べさせご機嫌をとりつつ、時には気分転換に歌も歌い、のんびりゆっくり歩いてなんとか頂上まで行き着くことができました。
高尾山口駅を出てからリフトに乗り、それから歩いて頂上までの所要時間は約2時間でした。
今回ママ友たちと来られたので、上の子たちを引率するママと、下の子と一緒に歩くママとの2グループに分けることができました。もし私一人で子供たちを連れてきていたら、下の子は一人には出来ないし、上の子はどんどん歩いて行ってしまうし…であっちもこっちも大変だったと思います。

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無事頂上に到着し、みんなでお弁当を食べていたらなんとタヌキが!見にくいですけどわかります??

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子供達はテンションあがりまくり。たぬきは石垣の下にいたのですが、子供達が上からのぞいてのぞいて夢中になった挙句、下の子が石垣から落ちるというアクシデントが…。落ち葉がたくさんあったし段差はそんなになかったので怪我はしなかったけれど、危うく救急ヘリ出動になるところ?!無事でよかったぁ~!

しばらく頂上で遊んでいたのですが、そこはやはり山。体が冷えてきたので下山することにしました。同じ1号コースを下って、帰りはケーブルカーで下山しました。(リフトは「怖い!」と子供達が拒否でした)

登る前は、4歳児が登れなかった時には他のママ達に上の子をお願いして、自分は下の子と一緒に残ろうとまで思っていたのですが、お友達にいいところを見せたいという4歳児なりの意地?単なる見栄っ張りの性格なのか、最後までちゃんと登ることができました。お友達効果ってすごいですね!
帰りの電車では4歳児は熟睡です。しかしパパ同行ではないのでリュックを背負ったうえに子供を抱っこは出来ず。起こそうと体を揺すってもガクンガクン首が揺れるだけの子供を何とか起こし、無事に帰宅できました。
言うまでもありませんが、当然翌日は筋肉痛でした。

子供とママで、たまにはこんなアウトドア体験もいかがでしょうか??

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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