幸せなステップファミリーを築くコツとは?

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幸せなステップファミリーになるためには?

ステップファミリーには苦労が多く結婚当初から「幸せな新婚夫婦」とは程遠いものです。子供と一緒に幸せなになりたいと思って大切な人と再婚をしたのに子供との新しい生活に頭を抱える人も多いようです。
苦労の多い話や家庭崩壊につながる話をよく聞きますが、ステップファミリーは幸せになれないんでしょうか?幸せな家庭を築くコツをご紹介します。

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ステップファミリーになって苦労したことは?

ステップファミリーが一番苦労すること、ぶち当たる壁は「子供」です。子供との関係に多くの家族が悩みますが、これは年齢によっても大きく変わります。

年齢別に見るステップファミリーの苦労

・幼少期
子供が小さい子供のうちにはあまり問題なく家族として受け入れてもらえます。
0〜3歳・・・ほとんどの場合に子供の記憶がないので父親(母親)が変わったこと自体わかりません。

4〜6歳・・・次第に記憶がしっかりしてくる年齢ですので多少の好き嫌いが出てくることもありますが、子供と仲良く遊んでいれば自然と家族として仲良くなる可能性は高いです。

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・小学生以上
小学生くらいになってからの再婚になると少々難しくなってきます。小学校では苗字で出席を取られたりしますが、シングルマザーの再婚の場合に苗字が変わってしまい多少の抵抗を感じてしまいます。
また今までいた本当のお父さんという存在がしっかりと記憶に刻まれているので「この人はお父さんじゃない」と感じてしまいます。本当の親に対しての罪悪感も出てくる年のようで「父親(母親)は一人ぼっちなのに私たちは新しい家族と幸せになっていいのかな?」などと考え始めてしまう年頃です。

・中学生以上
中学生くらいの年頃になると性に目覚めている頃です。そのため新しい親が来るというより知らない異性が来るという感覚になってしまいます。同性であっても、自分の親を取られたと思って敵対心が出てきてしまいます。
女の子のシングルマザーの場合には女だけの生活の中にいきなり男性が入ってくることに嫌悪感を持つ子供もいるようです。

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親の心配

子供の関係が良好に進んでも次に新しい子供が生まれたときに連れ子と実子で差別しないかと心配になる親もいるようです。他にも初婚で子供との付き合いが苦手な人との再婚の場合には急に親になるというプレッシャーに耐えきれないという人もいます。
悩みを抱えているのに夫(妻)に相談すると連れ子の悪口を言っているような気になると一人で抱え込んでしまい、夫婦関係にも亀裂が入ってしまいがちです。

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ステップファミリーが幸せになるには?

ステップファミリーの苦労は他人が理解できるようなものではありません。そんなに大変な思いをして崩壊してしまうなんて悲しいです。子供もなんとか新しい親との関係を築こうとしているんですから、どうにか幸せな家庭を築きたいですよね?
幸せになるためのポイントを5つ紹介します。

⑴焦らない

再婚をして子供がいるとどうしても子供と早く仲良くなろうと焦ってしまいがちです。しかし環境の変化に急に馴染むことはできません。大人が焦って早く仲良くなろうと頑張りすぎてしまうと子供は尚更心を閉ざしてしまうかもしれません。
何年かけてもいいからゆっくりと子供との距離を縮めていきましょう。

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⑵子供を中心に考える

新婚夫婦にとってはラブラブな時間を過ごしていたい結婚当初の時間でしょうが、ステップファミリーの場合にはそうはいきません。子供に対する心のケアをしっかりと行わなくてはいけません。なるべく子供を祖父母に預けて夫婦2人でのデートなどは避けて、家族全員での時間を少しでも大切にしていきましょう。
子供の心のケアも忘れてはいけません。子供は何も考えていないようで小さいなりに多くのことを考えています。悩みを抱えすぎていないか、何を悩んでいるのかなどを聞いてあげるようにしましょう。

⑶親になろうとしない

子供にとって再婚相手はいきなり家に来た知らない大人なんです。急に「今日からパパ(ママ)だよ」と言われても納得がいきません。また親とは子供が生まれて子供と共に親になっていくものですが、いきなり今日から親になる何て難しいんです。
無理に自分の思い込む親の理想で連れ子と接するのは止めましょう。子供とは初めは名前で呼ばれてもいいのでお友達の感覚で仲良くなって、いつか「パパ(ママ)」と呼んでもらえるようになればいいんです。

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⑷きちんと話し合う

新しい子供のこと、再婚相手の連れ子のことなど、少しでも不安に思っていることを一つ一つ夫婦間で話し合うようにしましょう。実親も継親にきちんと子供のいいところ、好きなもの、嫌いなものなどを沢山教えるようにしましょう。そうすることで継親も子供の理解を深める第一歩になるでしょう。

⑸2人の時間を作る

子供との相性が悪いからといっていつまでも実親が間に入っていると子供は継親に近づこうとしません。ましてや実親に甘えることでいつまでたっても関係は良くなりません。公園で遊んでいるときにトイレに抜ける程度の時間から少しずつ継親と子供の時間を作るようにしましょう。
また、子供には継親のいいところ、頑張っているところ、子供との共通した趣味などをしっかり話しておきましょう。そうすることで子供も少しずつ継親のことを理解できるようになります。

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【まとめ】

ステップファミリーはなかなか幸せになれないと思われがちですが、ポイントを押さえてゆっくりと幸せになっている家庭もあります。もちろん何年たっても継親のことを名前で呼んでいる子供もいますが、本当の家族以上に仲のいいステップファミリーもあります。
無理せずゆっくり、自分たちの形で良い家族になっていきましょう。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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