子供にピアノを習わせたら…ガチバトルが待っていた!【我が家のピアノ事情】

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【人気の習い事、常に上位のピアノ】

子供にさせたい習い事のなかで男の子にも女の子にも人気の「ピアノ」

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【ピアノを習うことのメリット】

 

楽譜が読める、音感やリズム感がつくということだけでなく、脳の機能も発達していくという研究結果があります。脳の前頭前野や小脳が発達、また脳梁(のうりょう)といわれる部分が太くなって、左右の脳のバランスが良くなり、さらには海馬といわれる部分が発達するということ。

その結果、

 

・集中力・記憶力がつく

・キレにくくなり自己抑制力がつく

・運動神経がよくなる

 

ということが言われています。我が家では娘が幼稚園の年中(4歳)から習わせています。

 

きっかけは私が小さい頃ピアノを習いたかったから。そしてタイミングよく近所にピアノ教室ができたからです。あこがれだったし楽しみ~!とピアノ教室に娘を通わせ始めたのですが・・・

 

しかし…!!

 

 

【家にピアノがない…!】

 

我が家にはなかったんです。ピアノが!

ピアノの先生からは購入を勧められましたが、娘がいつまでピアノを続けるのかあやしいものでしたので、購入などという選択肢はなし。急きょ実家から十数年前私の弟が使っていたキーボードを持ってきて、2年ほどそれで代用しました。

ただ、主人の実家にアップライトのピアノがあったので、週末遊びに行くついでにそこで練習をしていました。

 

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【ピアノ自宅練習のママへの負担】

 

ピアノのレッスンは我が家の場合、個人レッスン30分です。
この30分って、自宅で練習した成果を先生に聞かせて、仕上がりを見てもらうための時間です。私はレッスン時間は先生への発表会と考えていて、その発表会を成功させるために必要不可欠なのが自宅練習だと考えています。

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【幼稚園の娘がピアノの練習をしない】

最初はよかったんです。娘の初めての習い事、初めてのピアノということで、レッスンで習ってきたことは家に帰ってから楽しそうに復習練習をしていました。

 

けれどだんだん難しい曲になってきて、1・2回練習したくらいじゃ弾けないようになってくると…

 

事態が急変!

 

ピアノを弾いていてひっかかるとすぐ怒る。私が間違っている部分を教えると大声で泣きわめくように…。

 

当時まだ4歳だったので仕方ないといえば仕方ないのですが、娘の場合、一度怒り出すとピアノの練習をしなくなってしまうんです。

 

先生に相談すると「ほんのちょっとでもいいから1日1回は練習してきてください。お母さんも何も言わなくていいですよ。」と言われたけれど、何も言わずにほっとくと全然やらないし…。このままじゃピアノを嫌がるようになってしまう…。

 

【ほめて気分転換、そしてご褒美】

 
そこで考えたのが「自分の気持ちはフタをして、とにかく娘をほめまくれ作戦」です!怒れる娘に私はストレスたまりまくり!

 

でも抑えて…抑えて…

 

・娘が怒ろうが泣こうがわめこうがひたすらほめる!

・間違えたら「今のも素敵だったけど、こう弾くともっと素敵じゃない?」とさりげな~く間違えを正す。

・それでも怒ったら気分を変えるために少しほかの事をして、落ち着いてきたらまたピアノに誘ってみる。

・ちゃんと弾けたら一回ごとにシールをあげる…などなど。

 

とにかく、一日のうちこの時間にはちゃんと練習をする!という時間帯を娘と一緒に決めて、練習時間は私も家事はひと休み。ピアノのそばにずっと付き添い、毎日練習を続けさせました。我が家の練習時間は、朝幼稚園行く前と帰ってきておやつを食べる前の2回させてました。(この頃はキーボードだったので音量の調節が出来たので朝も練習していました)

 

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【娘と母のガチバトル】

 
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最初は「ほめまくれ作戦」も功を奏したんです。

 

でもだんだんと効かなくなり…

 

私の余裕もなくなり…

 

結局、母と娘のピアノ練習をめぐるガチバトルと化しました!いくら心穏やかにしようとしてもダメでした!ちょっと素敵に書いていましたが、無理でした!すみません!!

 

ネットとかで見るピアノを子供に習わせてるお母さんたちは、なんであんな素敵に弾かせられるんですかね。本当にすごいです。

ということで、我が家では朝から響き渡る怒鳴り声。

 

私「ここ違うよ」

娘「間違ってない!!」

私「もうちょっと弾いて!」

娘「もういっぱい弾いた!!」

私「あと1回でいいから弾きなさーい!!!」

 

日々かかすことない母と娘の怒鳴り声に旦那がうんざり。旦那からしたらそうですよね。朝バトルしているなか会社へ行き、夜バトルしているなか帰宅するという疲れが倍増する状態です。旦那は「もうピアノやめて…」ってよく言ってました。

ちなみに、小3になる今は「ピアノやった~?」と声をかけると、私が付き添わなくても自分一人で練習できるようになりました。

 

というか今娘がやっている曲などは、ピアノ経験のない私がいきなり弾けるようになる曲ではないうえに、そもそも楽譜に書いてある記号もネット検索しないとわからないことが多々あるので、私がいてもあまり関係ないという…。

う~ん、娘は成長したなぁ~と感慨深いです。

 

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【ピアノを置く床の補強工事DIY】

 

ピアノを習い始めてから数年、ピアノの先生の「アップライトピアノを義実家から早く持ってきて~」という言葉を聞き流し続けてきたけれど、ついにキーボードの音が出なくなり、さらにピアノの曲もペダル使用のものが出てきてしまったので、今さらながら義実家からアップライトピアノを持ってくることになりました。

 

しかし、いざ持ってこようとする時になり初めて、「ピアノを置くには床の土台補強が必要な場合がある」ということを知りました。ピアノの先生に聞くと「アップライトはぎっしり詰め込んだ背の高い本棚と同じくらいの重さだから大丈夫!」とのことでしたが…

 

安売り戸建ての我が家の床は本当に大丈夫なのか…?

けれど床補強工事をするとそれなりにお値段が…

 

【そこで旦那登場!】

 

床補強工事DIYでネットを検索しまくった挙句、旦那自ら床下にもぐってもらい、床を支えている大引きに「束」という支えを数本いれる素人工事をしてもらいました!(床下へは我が家の場合、床下収納のところから入れました)

 

正直、キモチ程度の作業だったかも…。でもやらないよりはやったほうがいいということで!旦那、お疲れ様です。

 

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【娘にピアノを習わせていて感じたこと】

 

落ち着いた心で、子供のピアノ練習を日々休ませることなく練習させるってことは大変!(うちだけでしょうか?!)

でも初めのきっつい上り坂を、娘と一緒に怒り狂いながら登り続けて、やっと最近楽になってきたかな…と思う今日この頃です。

 

一番すごいと思うことは娘です。
上手に弾けなくてイライラしているところに私が怒るし、毎日続けさせるし、何度も同じ部分を弾かせられるし…。

でも一度も「ピアノやめたい」と言わない娘は、我が子ながら本当にすごいと思います。

 

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数年間ピアノを弾く娘を見ていて感じた「私なりのピアノを習うメリット」は…

 

・毎日ピアノの練習をして努力をこつこつ続けるという忍耐強さが身に付く

・初めはうまく弾けなかった曲が上手に弾けたときの達成感を味わえる

・発表会など大勢の人の前でピアノを弾くことで度胸が身に付く

 

娘の場合ですが「ピアノを弾ける自分」にとても自信を持っているので、自己肯定感という点でも習わせてよかったと思います。

 

またピアノ練習に親が付き合うことで(我が家の場合は良くも悪くも)子供と深いコミュニケーションがとれ、子供の成長を実感できると思います。

 

色々書きましたが、今思うと我が家では娘にピアノを習わせてよかったと思います(時々もうやめてくれー!と思う時もありますが…)

でも、家の中に素敵なピアノの音が流れるっていいですよ~。

 

我が家のピアノ事情いかがだったでしょうか?
みなさんもお子さんの習い事でピアノ、ぜひ考えてみてください。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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