無料仕事をムチャぶりする友達からの謝罪と思いきや…予想外の展開に！【描いてクレクレママ⑤】 by サル山

 

「参考程度に値段の相場を聞かせてほしい」とリョウコから聞かれました。

 

「もう絵の話はイヤだ…」

という気持ちと

「さっき謝罪の言葉もあったし…」

という気持ちで口を開けずにいました。

 

そんな私に、リョウコが冗談めかして聞いてきます。

 

 

先ほどまでは打って変わって明るい雰囲気のリョウコが

「1000万」という冗談のような数字を出してきました。

 

「険悪なまま別れるのもな…」と思って、その「冗談」に乗ることにしたのが今思い出しても悔やまれます…。

 

 

バカにしたような笑顔と言葉が返ってきて愕然としました。

こちらとしては場をやわらげるための「冗談」に乗ったつもりだったのですが…。

 

 

友人同士の雑談でよくある「もしも1000万円もらえるなら何日徹夜できる～？」くらいの軽い気持ちで答えたのですが、それすらもバカにされる材料にされるなんて…。

「ああ…もう本当に友人ではないんだな…」という事実を改めてつきつけられたような気がしました。

 

「帰ってほしい」と伝えた私にリョウコの反応は…

 

次回へ続きます…。

 

～第1話はこちらから～

 

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