この物語は、息子が小学校へ入学して約10日を過ぎた頃・・
いきなり朝「ぐずり・泣き」始め、何故朝ぐずるのか原因も分からず・・
何をどうすれば良いのか自分を見失いかけていた・・
ある親子のノンフィクションガチ物語である。
前回のお話はこちら↓
【前回はたまたま機嫌が悪かったのかも】
学校で何かあったのか･･と思い帰宅後の息子に聞いてみるも・・
（小熊）学校楽しい！友達も居るの～♪
と機嫌良く語られ、昨日のあの「朝のぐずり」はたまたま機嫌が悪かっただけなのか・・
と軽く考えていた。
ー翌日ー
（ぎん）小熊～朝だよ♪早く起きて～♪
（小熊）はぁい、起きましたぁ～
よしよし・・機嫌もいいみたいだ・・！
（ぎん）今日はちゃんと泣かずに学校へ行けれるかな？
（ぎん）うぉお！凄いね！
（小熊）今日はちゃんと泣かずに行けるぜぇ～☆
（ぎん）おぉ！お兄さん、やる気満々っすねｗｗ
やっぱり昨日は機嫌が悪かっただけ・・私はこの時そう思っていた・・
【大丈夫！と思っていたけど徐々に息子の様子が・・】
あ・・！もう少しで家を出る時間だ・・！
お～～い小熊～～！！
（ぎん）小熊～話聞いて・・ん・・？
あれ・・？
あれれ・・？
やばいぞ・・何だか・・嫌な予感がします・・
（ぎん）こ・・小熊ど・・どうしたの？
さっきまで今日は泣かずに行けるって言ってたじゃない・・
（ぎん）落ち着いて、どうしたの？大丈夫だって・・
大変だ・・私は今、デジャヴ体験をしているんだろうか？
昨日・・これと全く同じ場面に遭遇した記憶があるのだが・・
【家を出る時間になってぐずり始めたぁあ！】
訳も分からず、いきなり泣き始めた小熊！
なので、前回と同じように、登校班の班長さんに助けられ登校する事になりました。
新一年生は新し環境に不安になったりして、朝登校時に泣く子が多いと聞く。
こうなる事は珍しい事じゃない・・。
小熊もそうなんだろうか・・様子をみてみなければ分からないな・・。
と言う訳で、しばらく（励ましながら）様子を見てたんですが、「謎のぐずり」は繰り返されました。
ただ、ぐずるのは「学校に行くまで」で学校へ着いたら楽しく生活しているようでした。
何で朝だけ泣くのか・・理由が本当に分からない！
本人に聞いても、本人も答えられない感じで謎は深まるばかり・・（－－；）
そんな中・・私はある考えに行き着いた。
小熊が朝ぐずるのは・・
母子分離不安・・子供が母親から離れることに対して不安を感じる事。
子供はだんだん母親との距離をとっていくものだけど
うまくその距離感が掴めない子は、親と離れる事によって不安を感じてしまうらしい・・。
もしや・・小熊もそんな状態なのだろうか（＠＠）
そんな「母子分離不安」で悩む私の前に小熊が帰宅した。
（小熊）お母さんたっだいまぁああ！
（小熊）〇〇君と外で遊ぶから！じゃあね～行ってきますぅう！
バタバタバタ・・バタン（←ドア閉まる音）
うん・・えっと・・・・ボボボ・・
母子分離不安どころか、母が置いてけぼりにされたってばよぉｗｗ
そしてますます迷宮入りになる息子の「朝の謎くずり」ｗｗ
こんな感じで母子分離不安と言われれば違う気がするし（専門家ではないのではっきりとは分かりませんが）、
学校は好きだし、既に友達も出来ている・・
なのに何故、朝、登校前にだけこうなるのか本当に分からずこの頃は凄く悩みました。
この後どうなったのかは、また次回のお話で・・。
⇒作者：ぎんさん
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