「学校に行きたくない!」息子がある朝突然ぐずりだし…【新一年生・登校時に泣き始めた息子①】 by ぎん
この物語は、息子が小学校へ入学して約10日を過ぎた頃・・
いきなり朝「ぐずり・泣き」始め、何故朝ぐずるのか原因も分からず・・
何をどうすれば良いのか自分を見失いかけていた・・
ある親子のノンフィクションガチ物語である。
【大丈夫だと思っていたけど・・】
幼稚園の頃は、ぐずる事無く登園(園バス)していた息子、小熊。
小学生になり仲の良い友達とも離れ、心配はしていたものの・・
小学校登校初日、登校班の皆で楽しそうに登校していた小熊!
それはそれは、心配する事なかったな~ってあっけに取られるほどに・・!
学校では早々に友達も出来たと私に話してくれた!
だから「あいつは大丈夫だな!」と思っていた。
しかし入学10日程過ぎた辺りで・・それは突然やってきたんだ。
【いきなり、ぐずり始めたぁあ!】
朝、いつもの様に起きて、ご飯を食べて変わりなく過ごしていたが・・
家を出る間際になって・・
息子、いきなりのご乱心モード突入。
(ぎん)おぉお・・ど・・どうした!?
(小熊)1人じゃ嫌ですぅう・・・泣
(ぎん)どうしたの?急に・・
いつも楽しそうに登校班の皆で登校してるじゃない~。
謎のぐずりが止まらぬ息子!
やばいぞ・・このままでは登校班の待ち合わせ時刻に遅れてしまう・・
私はぐずった息子と一緒に待ち合わせ場所迄一緒に付いていく事にした。
【一緒に外へ出たものの・・ぐずりは止まらずぅ!】
(ぎん)ほら皆居るよ!大丈夫だよ!頑張って学校行ってきな!←明るく小熊に語りかける私
(小熊)シクシク・・・・・←外で静かに泣く男
(ぎん)友達も学校で待ってるよ~さぁ!行っておいで!大丈夫大丈夫!
(登校班)そうだよ小熊君!大丈夫だよぉ!←励ましてくれる登校班の皆
(ぎん)ほら!皆もそう言ってるよ♪ねっ・・こぐ・・ま・・
無念・・皆の声は男には一切届いていなかった。
【私も一緒に付き添って学校へ行く事にしたが・・】
どうやっても・・息子の謎の悲しみが拭い去れず・・
このままでは登校班の皆に迷惑をかけてしまうと判断!
私は小熊と一緒に学校へ付き添って行く事にした。
しかし、小熊と一緒に横断歩道の前迄歩いた辺りで・・
登校班の班長さんが・・
(ぎん)え・・?大丈夫?(すっげ~ぐずりそうだけど・・汗)
(班長)大丈夫です!任せておいて下さい!
(ぎん)・・ごめんね・・有難う(;;)お願いします。
こうして・・小熊は・・
登校班のお姉さん・お兄さん達にサポートされながら学校へ向かって行きました。
結果的には、登校班の班長さんの言うとおり任せてみて良かったなと思いました。
だって・・このまま私が付き添ってしまったら
多分、校門の前で更に離れたくなくなってぐずってしまう可能性があったので(^^;)
もう・・マジで登校班の班長+皆・・
【帰宅後の息子に聞いてみた。】
いきなり、朝ぐずって泣いた小熊。学校で何かあったのだろうか・・?
私は帰宅後の息子に確認してみる事にしました。
(小熊)お母さ~ん♪たっだいまぁ♪←超ご機嫌
(ぎん)あら、お兄さん。朝とは違ってご機嫌じゃないっすかw・・ところで学校楽しかった?
(小熊)うん、めっちゃ楽しいよ♪大好きだよ~♪
(ぎん)今日朝、いきなりぐずって泣いてたけど・・学校で何かあったの?
(小熊)う~ん学校で?何でぇ?何も無いけどぉ?
(ぎん)・・・・・チョレイ!
学校では何もなく、楽しくしているという事は分かった。それは良かった。
朝、いきなり何故ぐずって泣いたのか理由は良く分からないが・・
もうぐずって泣く事はないかな?と・・この時の私は思っていた。
しかし・・その考えは甘かったぁあww
次回へ・・続く!!!
⇒作者:ぎんさん
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