子供会会長のべき子さんは、他人の意見はすべて却下し自分の思うままに事を進める。
役員会も頻繁に開き、大半は自分のおしゃべりに費やしながらも遅刻や欠席は許さない。
負担に感じながらもべき子さんへの恐怖から出席せざるを得ない役員たちだったが、ある日べき子さんは、自分の娘が「友達の首を絞めた」と担任から連絡があったことを話しだす。
自分の娘の話ばかりを信じて、先生や相手の子を怒るべき子さんに違和感を覚えるが、少しでも反論しようものなら怒鳴りつけられるので、誰も何も言うことが出来ずにいた。
しかし1人の役員が声を上げ…？！
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