子供会会長のべき子さんは、他人の意見はすべて却下し、反論しようものなら怒鳴りつけ自分の思うままに事を進める人だった。
ある日べき子さんは、自分の娘が「友達の首を絞めた」と担任から連絡があったことを話しだす。自分の娘の話ばかりを信じて、先生や相手の子を怒るべき子さんに違和感を覚えるが、誰も何も言うことが出来ずにいた。
役員会の帰り道、1人の役員ママがべき子さんの子が6年生の間では有名な問題児だと話してくれた。べき子さんへの反感を口にする役員ママだったが…
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