女の曲がりカドがやってきた!?プレ更年期の症状と対策
漫画:「女の曲がりカド プレ更年期がやって来た!!」安斎かなえ 先生
●そもそも何が原因?プレ更年期
聞いたことありますか?「プレ更年期」
まず更年期は40代後半〜50代前半の閉経を迎える約10年間にあたります。
が、それよりも早い30代後半から始まる人もいると言われているプレ更年期。別の言い方で若年性更年期やプチ更年期と言うこともあります。
なんか若年性…ってつくだけで軽くショックを受けますよね。
症状はのぼせやほてり、発汗、頭痛、イライラ、不安感や焦燥感など人それぞれなようです。
プレ更年期は更年期より早く来る事を指しますが原因は日々のストレスや疲れ、日常生活の乱れ、寝不足、不規則な生活による事が多いそうです。
ストレスによって体の働きを正しく保つ自律神経のバランスが乱れてしまうことも大きな要因になっているそうです。でもストレスって常にあるし、自分ではどんな事がストレスになっているかって分からないですよね?
ちょっとしたイラッとした事や不満なども数えてたら切りがないですよね。
仕事をしていればストレスがかかる事は多くあるし育児をしてたら自分がやろうとしてた事を子供に中断されたりするのはしょっちゅうだし、パートナーが協力してくれないなどもストレスに数えてたら日常生活に常にあるものだなと思います。
ましてや育児をしてると寝不足になるのは避けて通れない道で子供の夜泣きで起こされたり家事育児との両立が上手くいかずに寝不足になり、食事なんて食べさせるのが精一杯で栄養バランスを考えるのなんて余裕がある人くらいと思ったりします。
ストレスが原因の多くを占めているのは分かったけれどそれを避けられない、排除出来ない事がほとんどだと思います。だからと言って更年期に入る前に少しでも体をケアしてあげたいと思いますよね。
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●プレ更年期、来る人と来ない人の差
周りでは子供達を追いかけるのに同じ距離を走った時に顔が赤くなり呼吸が荒くなって上半身にかなり汗をかいたりするママさんと呼吸が荒くなるだけですぐに収まるママさんとがいます。
今のところ私は後者なのですが、人によっては真冬でもプチタオルを常に持ち歩いてたりする人もいるようです。
本当に症状っていうのは人それぞれで頭皮に異常な程の汗をかく人もいると聞きました。
真冬でも頭皮を指で触ると指が汗でベッタリ濡れたりするというのです。
そしてその汗をかいた頭皮が乾いた時に風邪を引いたりするそうで外出の度にミニドライヤーをバッグに忍ばせて汗をかく度に洗面所で乾かす人もいるそうです。
色んな症状の人がいるのは分かりましたが実際、更年期の症状が出る人と出ない人の差って何だろう?と思いませんか?
症状の多くはストレスや不摂生、寝不足から来る自律神経の乱れということですが生きている限り誰にでもストレスはつきものです。
ですがストレスを受けた時にどう対応するかでストレスを受ける度合いに違いが出るように感じます。
ストレスを発散出来ずに溜め込んでしまう人、すぐに不快に感じてしまう人、怒りっぽい人に対して、すぐに忘れる人、ストレスと感じてない人、ストレスを上手にその都度抜いている人、好きな事をして忘れる人、プラス思考に変換出来る人はストレスを受けてもダメージが少ないように感じます。
どうですか?あなたはストレスを受けるとどのように感じますか?
それとストレスを感じやすい方にひとつのコツとして、そのストレスは自分がやるべき問題なのか他人がするべき問題なのか切り分けて考えるのも一つの方法です。
他人の問題なのに自分のするべき事だとか自分を責めてしまっている人もいると思うので自分がやるべき事だけを考えると気持ちが楽になることもあるので試してみるのもいいと思います。
メンタルとしては先に上げた方法がありますが、行動でストレスを軽減するには、ひとつの事をやり遂げた時、節目節目や切りがいい時、ちょっと気合がいる業務や育児などを終えた時などに、自分が少しホッとする事をするのです。
ホットドリンクを飲むだとかドライフルーツやナッツを口にするとか、家の中や外ででも手軽に出来る事を自分なりにいくつか考えてみるのもいいと思いますよ。
少しでも頑張った自分をその都度癒やしてあげるのも一つのポイントだと思います。
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●プレ更年期の症状を和らげる5つのケア
プレ更年期の症状は人によって様々ですがストレスによって自律神経が乱れる事が原因の多くを占めているのは分かりました。
原因は分かったけれどそれを防ぐのってやっぱり毎日のケアの積み重ねだと思います。
プレ更年期の症状が出てくると焦って短期間で治したくなりますが病院で貰うお薬ではなく自分で日ごろからケアするとなると毎日少しづつでも正しい生活にしていくことが大切だと思います。
「アロマなどの香りで癒される」
香りを楽しめる物ではアロマオイルがありますが子供に触られたくない時などはエッセンシャルオイルをストーンに染み込ませたり、薄めたアロマスプレーをリネンに吹きかけたり、洗濯の際に柔軟剤を使ったり、好みの香りのヘアミストやハンド&ボディクリームを使うなどもいいと思います。
「温かい飲み物など自分がホッとすることをする」
暖かい飲み物は気持ちもホッと落ち着かせる効果があります。
ミルクティーやハーブティー、ジャスミンティー、ホットコーヒーなど自分が好きなドリンクをオシャレな保温ボトルに入れて持ち歩くとカフェ代も浮きますし、飲み物を持ち歩いているだけでいつでも水分補給出来ますね。
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「体を暖める」
体を温めて損する事はないです。冷えは女性の敵とも言いますので首、手首、足首は外気から守るといいですね。喉はすぐに冷気で冷えると風邪の原因になりやすいです。
私なんかは冬の寒い中マスクをせずに冷気を口から吸い込んでしまった事が原因で熱を出して寝込むほどの風邪を2週間引いたことがあります。なので首は必ず守ります。
夏でも出来る限り温かい飲み物を飲むことが理想的ですが冷たい物がどうしても飲みたくなりますよね?そんな時は冷たい物を飲んだ後に温かいものを飲むとか、冷たい物よりかは常温に近い温度にするだけでも胃の負担は少ないと思います。
「規則正しい生活」
これは昔から何度も聞いていて分かってるけど毎日続けるのは難しいって人が多いと思います。
寝不足になったり寝る時間が不規則だと体内時計のリズムが狂い自律神経の乱れに繋がるという事ですが仕事で遅くなったり子供がすぐに寝てくれなかったりで自分ではどうしようもない時が多いんですよね。
ですが寝る時間が遅くなったりした時は睡眠の質を上げる為に電気を消すとかカーテンを閉めて寝たりするとか、寝る1時間前からリビングの部屋の電気を少し暗めにするなど自分が決めた入眠儀式を続けると体がそれに慣れて眠くなるようになるとも聞きます。
朝は起きたらカーテンを開けて日光を浴びてセロトニンを取り入れると体内時計も正常に保てるしメンタル的にも前向きになる効果が得られるし暗くなるに従って眠くなるようになるそうです。
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「運動」
運動はジムに行くとプロに直接指導してもらい、体を引締めたり健康に保てたりしますがジムに行くのは金銭的にも時間的にも難しい人が多いと思います。
公園の周りをジョギングしたりしている方もいますが荷物や貴重品などはほぼ身につけないのでジョギングだけに時間を割く必要があります。
ウエアやシューズも揃える必要がありますしそういうスポーツウエアを着て走るのはいかにも走ってます!って言う感じがして恥ずかしいと感じている人もいると思います。
子育て中のママさんなんかはジョギングなど子供を置いて出来る訳がないし途中で買い物に寄りたくなっても荷物を取りにまた戻る必要があったりで中々ハードルが高かったりします。
私なんかはしんどい事が苦手なのでジョギングというより自転車で走る子供を走って追いかけたり、早足で歩いたりしているのでそれが運動になっているのかなと思います。
手軽に出来る運動ではダンスDVDやワンダーコアなどの腹筋運動や、ヨガやストレッチなど色々ありますが私がやってて続いたのが「ながら運動」ですね。
テレビを見ながら出来る運動やソファに座りながら出来る運動…と言っても体操と行った方が正しいかもしれません。
「ながら運動」は体に負荷がそれほどかからないので有酸素運動とまでにはいかないですがやらないよりはやった方が体がほぐれて軽くなった気がします。
運動は体に無理な負担がなくかつ楽しく続けられる事がポイントだと思いますので出来そうなものからやってみるのもいいと思います。
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