◆今までのお話
前回の続きです。
断乳したはいいけど、思ったように食べてはくれませんでした。
「おっぱいをやめたら、きっと食べてくれる」
「そういう子多いってよく聞くし！」
断乳したら食べる量が増えた、という子の話はチラホラ聞いていたし、当時の私はワラをも掴む思いで断乳を決行しましたが…結果はこの通り。
そして当然ですが、今までお腹に入っていたおっぱいがないので、とにかく機嫌が悪くなっていきました…
そりゃそうだ。
お腹すくよなぁ…
おっぱいもご飯も、お腹にないんだもん…。
このままではマズイと思った私は、フォローアップミルクに助けを求めることにしました。
お腹が満たされ、機嫌がよくなりました。
久しぶりにニコニコ笑顔を見たような気がして、心底ホッとしたのを覚えています。
それと同時に申し訳なさが込み上げてきました。
「早く美味しそうに食べる顔が見たい」
「なんで食べないの？」
「おっぱいやめたら食べるかも」
…私の勝手な判断と勝手な期待で、大好きなおっぱいを取り上げてしまった。
これで良かったのだろうか。
正解はわからないまま、離乳食期が終了しました。
※次ページに続きます。
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