
お付き合いの期間は、2年位だったと思います。
元夫は仕事でさまざまな国へ出向くことが多く、
何かトラブルがあった時に夫婦という形のほうが行動しやすいこと、
そして私もビザがあれば海外に滞在できること ――
「気持ちがあるのだし、別に結婚しない理由がないしね」そんな理由で籍を入れたのだと思います。


結婚前夜、早く帰ってくると言っていたのに、元夫は戻らなかった。
彼はいわゆる「断れない人」で、メンバーたちに誘われ、
“独身最後の夜”の洗礼を受けていた。(ただのパーティー)
私は、それよりもこれからの未来に向き合う時間であってほしかった。
だから、泣きながら指輪を突き返し、「もう結婚したくない」と伝えたのも本当です。
何度も謝られて、結局そのまま結婚しました。


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