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父の気持ちの変化-『息子は自閉症。ママのイラスト日記』

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こもたろが発達障がいかもしれない。
その事を夫に相談してから現在に至るまでの心の変化を書きたいと思います。

こもたろが他の子とは違う。そう感じてから、私は夫に何度か相談しました。
そのときの夫は「まだ判断するのは早いんじゃないか」「そう思い込んでるだけじゃないのか」。当時はそのような事を言っていました。

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そのとき、私の考えはというと、夫は、昼間は仕事。日中に子供のことで行動できるのは私。
どんなに療育に反対されても、隠れてでも(療育に)通ってやろう。そんな気持ちでいました。

そうそう、この「日中、一緒にいるのは私」。よくよく考えてみれば、夫は一日の大半をこもたろとは別々に過ごしているんですよね。

こもたろが、自転車のペダルを延々回し続けていることも、階段の昇り降りを延々続けていることも、ドアの開け閉めを延々続けていることも(ここでいう"延々"は1時間とか2時間とか、です)、実際に目の当たりにしていなかったのですから、そんな状況で「発達障がいかも」なんて言われたらビックリするし、「突然何を言ってるんだ!」と怒りに似た感情が湧きあがるのも理解できます。

そこで私はといいますと...夫に何も言わないようにしました(笑)。
きっと言ったところで、こちらは「どうして認めてくれないの!?」という感情でぶつかってしまうだろうし、向こうは「仕事で疲れて帰ってきたのに、またその話か...」となるだろうし。

このまま話し合っても平行線。お互いにイライラのぶつけ合いになってしまう。

だったらこの件は話すのはやめよう。こちらはこちらで、医師に診てもらい療育を開始して前へ進む。夫には、こもたろの様子をとにかく見て感じてもらおうと思いました。夫を信じて。

月齢を重ねるにつれ、こもたろのこだわりは強くなり、不思議な行動も以前より目立ってきました。

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次第に、夫にも変化が。

それから一年経っても、こもたろの様子(喋らない・人と関わりを持たない・こだわりが強い)が変わらないので、「これは本当に発達障がいなのかもしれない...」と思うようになったそうです。

そして今。

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こんなことを言ってくれています。

~続く。
⇒本記事はハフィントンポストに掲載されました。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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