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振り返れば奴がいる～奴とは産前の自分～【2人目なんて、絶対ムリよ？ ⑨】 by ワンタケ

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2019/09/02

こんにちは。ワンタケともうします。当方、38歳、卵が大好きな主婦です。同い年の夫と2歳の愉快なムスコと3人暮らしをしております。

この連載の大きなテーマは、「2人目なんて、絶対ムリよ？」となります。「子供を3人産め～！」的な発言まで飛び出す少子化の国ジャパンで、「1人っ子育児でも胸を張って堂々と生きて行きたい！」をモットーに、産んでない人も、沢山産んでる人も、みんなが生きやすい世の中だと良いな～と思いながらこの連載を進めて行きたいと思っております。

前回の8回目は、「私はそれを母神様と呼ぶ」でした。身近な子沢山、高齢出産の人々を母神様として崇め祭る的なお話でありました。

今回は　「振り返れば奴がいる～奴とは産前の自分～」産前と産後では価値観や世界が大きく変わりますよね。そこらへんのお話をまとめてみました。それではどうぞ＾＾

以上、「振り返れば奴がいる～奴とは産前の自分～」でした！

【過去の自分】

私は育児をするようになってから、ショッピングモールで子どもを遊ばせる事がかなり多いのですが、行くたびにいろんな女性を見ては「あぁ～、過去の自分がいるなぁ～」と思ってしまうのです。「あんな頃もあった、こんな頃もあった」と何だか甘酸っぱい気持ちになります。

特に夏！！夏って夏休みと暑さが相まって、いろんなことを思い出しませんか？スイカとか浴衣とかプールとか花火とか、夏って青春の福袋ですよね？青春をしてなかったとしても、それこそが、そのくすぶりこそが夏っていうかね！？

でも年々暑くなってきているので、外での思い出が作り辛くなってきました。暑いのはもう無理なので、今後もなるべく室内で賄いたい。そんなぐうたらな2歳児の母、2019夏＾＾

【世代を超えた繋がり】

話は戻りますが、逆に初老の女性からの目線を感じることも多々あります。「ベビーカー懐かしいわね、泣いているのも可愛いわね、いいわね、ふふふ～」という笑顔を残して行かれる事や、実際そのように声掛けをされる事も数知れずありました。

つまり初老の女性にとって、今の私が「育児に奮闘している過去の自分」なんでしょうね。あっちにも自分、こっちにも自分。世代は違えど世の女性たちは、そうやって繋がることが出来るのかと思うと、なんだか子育てが終わってからも楽しみがありそうな予感がします。

あとは自分が産んだのが娘だったならば、運と相性が良ければ将来的に孫を通して娘とも繋がれたりすることもあるんでしょうけど、ムスコだからもうどうしょうも無いですね！ムスコが大きくなる頃には、男性も出産出来ればいいのにな～。

【赤ちゃん先生プログラム】

ちなみに若かりし頃の自分は、あまりにも想像力が欠如していたために「なんであんなに子ども泣いてるんだろう？ちゃんとしつければいいのにな～」とか「自分ならもっと上手くやるのに」と思っていました。

実際今、全然上手くやれてないですし、なんなら若い頃の自分をビンタしてやりたいです。育児を経験していない若い子やオッサンは、想像力と経験値がゼロだから分からないのよね。だってそもそも、学校で大事な事は何も習ってないんだからね。

そこで少し面白い取り組みをご紹介。「赤ちゃん先生」というプログラムをご存知でしょうか？一般のママと赤ちゃんが学校や企業などを訪問して、赤ちゃんを生体験をするというプログラムがあるのです。

みんなでホヤホヤの赤ちゃんを見て、触って、ママからのお話も聞くのです。命の尊さを学べる以外に、「赤ちゃんはかわいい」ことも学べますし、何より私が一番共感したのはその真逆の「赤ちゃんは24時間可愛い存在ではない」ということも学べるということです。全国いろんな場所で開催されている他、ママ講師になるための養成講座も開催されています。赤ちゃんがいる人だからこそできる活動って貴重ですよね。もしご興味があれば「赤ちゃん先生」で調べてみてください！

というワケで今回は以上です。次回「1人っ子、垂涎の夏！」をお楽しみに！

以上、最近なんだか無性に馬刺しが食べたいワンタケがお送りしました。山梨でニンニク醤油でよく食べたな～！！＾＾

◆今までのお話

★2人目なんて、絶対ムリよ？シリーズ

★【ひらけ、ヨメ！】～気遣いヨメ→開き直りヨメに転生したよ★シリーズ

★私が同居を解消するまでシリーズ

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作者：ワンタケさん

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

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