遅くなっても帰ろうとしない娘の友達。車で送っていくとその家は…【娘の友達は放置子かもしれない②】 by あん子

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◆前回のお話
何なの?この子…あ然とした公園で知り合った娘の友達【娘の友達は放置子かもしれない①】
【初めて家に遊びに来た娘のお友達が帰らない!】
昼間はまだ暑い日もあるけれど
日が沈んだらすぐに暗くなってしまうこの時期。
この子がどこに住んでいるのかも分からないけれど
もしもここから遠かったら…。
暗いなか一人で帰らせることは心配だ。
とその時
「ただいま〜。」
と声が聞こえ
ちょうど夫が帰ってきたので
事情を話し
娘たちを夫に任せて
その子の家まで車に乗せて行くことに。
でも
その車内で
彼女に色々質問しました。
「お名前は何て言うの?」
ときくと
「A…。」
と答えるAちゃん。
「いつもあの公園で遊んでいるの?」
と聞くと
「そう。(娘)ちゃんとはその公園でよく会っているの。」
と言うAちゃん。
その公園は、家から近いので娘はよく
虫取りやどんぐりを拾いにいったりしています。
するとふいにAちゃんが
「いいね。(娘)ちゃんは。
いつもお母さんが家にいて…。」
と言うので
「どうして?」
と聞くと
「私のママ、お仕事とか忙しいから…。」
と伏目がちで言うAちゃん。
「そっか。寂しいね。」
と言うと
「ううん、平気!大丈夫。」
とAちゃん。
色々、我慢していることも多いのかな…と思いました。
すると
車を止め
おろした場所は閑静な住宅街。
ここは私たちの住んでいる小学校の校区外ではあるけれど
うちとあまり距離は離れていませんでした。
「ここがAちゃんのお家?」
と聞くと
「そう。」
と答えるAちゃん。
※次ページに続きます。
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