「誰てもいいから縋りたかったの」
彼女は告げた。
努力すればどうにかなると信じてきた彼女が、初めて自分の力では変えられない現実に直面したのは、夫の病気だった。
部屋にこもり続ける姿を前に、状況は変わらないまま時間だけが過ぎていく。
限界だったとき、偶然参加した会合で同じように悩みを抱える人たちと出会った。
そこで彼女は、やっと安心できる場所を見つけたと思った ――。
* * *
こんにちはぷっぷです。
普段はインスタで育児や日常の絵日記などを描いています。
今回のお話は、私の身近で起きたことを元に描いています。
宗教2世と結婚した女性のお話です。
信仰心を否定したりする意図は全くありません。一つの物語として読んでいただければと思います。
(脚色を加えています)
では第92話をどうぞ!
第92話






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