看護師さんに聞いてもダメ?!そんな私を救ってくれたひみつ兵器 ~乳頭亀裂はつらいよ~【ロード・オブ・母乳①】 by 伊藤海歩
すくパラ倶楽部NEWS読者の皆様、こんにちは。そして、初めまして。
伊藤海歩(いとう みほ)と申します。
茨城県在住・山形県出身のド庶民アラフォー主婦で、同じくアラフォーの夫と小学生の娘がおります。
ブログで家族や夫婦、育児、ごはん、その他(漫画やテレビ、買い物、庭など)について日々のいろんなことを書き綴っております。
この度、ありがたいことに私のしくじり育児について記事を書かせていただくことと相成りました。
私のしくじり育児についてですが、母乳育児についてちょいと語らせていだだこうと思います。
◆私と娘の場合
生後6ヶ月まで混合
↓
それ以後は完母
↓
卒乳は3歳
という流れで、
初乳から卒乳までの約3年間に「ちょ!待って、そんなの聞いてねえっペよ!」というトラブルに何度も見舞われました。
【最初のトラブルは】
医学用語では「乳頭亀裂」というそうです。これがひどくなると「乳頭裂傷」になるそうな…どっちにしろ字面だけでもう痛い痛い痛い痛い。
娘が力強く吸う
↓
唾液や母乳で乳首の皮膚がふやける
↓
傷ができやすくなる
↓
傷が治る間もなく1日数回~十数回不定期の授乳
…という感じでこうなったんだと思いますが、授乳の度に傷口丸ごと驚きの吸引力で吸われるので、これがもう本当に超痛い激痛い極痛い。
陣痛や出産も充分痛かったけど、また別の次元の痛さでした。
【私は産みたて、娘は産まれたて】
吸わせ方も吸い方もお互い初心者オブ初心者。なのでお互いうまい力加減もお手入れもまだわからず。
娘はともかく、私は学科(=母親教室や育児本)で知識や疑似育児などは覚えたはずなのに、やはり知識と実地は全然違う…。
これもうアレだ、ボディミルクとかボディクリームとか軟膏とか塗ってケアしないとダメなやつだ。
でも、赤ちゃんに害のない乳首ケア用品がわからん。入院中だけど売店で買える?夫に調べて買ってきてもらった方がいい?
いや、まずは看護師さんに訊こう。きっと何かベストな処置をしてくれるはず!だってプロだもの!!
というわけで、ワラにもすがる思いで巡回に来た看護師さんに訊いてみました。
看護師さんなら信じられる、信じる者は救われるはず…!!
【看護師さんに聞いてみると…】
プロに訊いてもダメだとは、一体どうすりゃいいんだっぺ|||orz
…と落ち込んでいたちょうどその時、先輩ママでもある友人からメールが。
友人は明日ちょうどお休みで、車で遠方からお祝いとお見舞いに来てくれる予定。その確認メールでした。
【友人が持ってきてくれたひみつ兵器】
そこで私は事情を伝え、翌日友人は予定通りお見舞いに来てくれました。
世にもステキなひみつ兵器を携えて。
友人の言った通り、馬油はとても良い仕事をしてくれました。
それまでは毎回、産院や母親学級などで教えられたマニュアルどおりに清浄綿で乳首を拭いてからの授乳でしたが、友人によると
「馬油にも母乳にも殺菌作用が含まれてるらしいから、清浄綿は使わなくてもOK。
むしろそれで必要な皮脂が拭き取られちゃって、摩擦や乾燥で余計傷つきやすくなっちゃうらしいよ」
とのことでした。
時代やその人の体質によって様々かもしれませんが、私の場合まさにドンピシャリ。
健診もきちんと受けていたし、市町村の母親学級にもちゃんと通っていたのに乳首のトラブルについてはホント無知でした。
友人のお陰もあり、なんとかかんとか授乳にも慣れてきた生後6ヶ月頃。
私は
新種のトラブルに見舞われました。
乳首亀裂以上の強敵で、聞いてないよ感がこれまでの人生TOP5に入るくらいでした。
というわけで、新たなるボスについては次回で詳しくお話させていただきたいと思います(;´∀`)
⇒作者:伊藤海歩さん
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