過酷な密室育児!会話が通じない多動な子供達【発達凸凹な子供達とのコロナ自粛生活で病んだ話①】 by ふくふく
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こんにちは!ふくふくです!
Instagramとブログにて、コミックエッセイを投稿している2児のママです。
今回から新しいお話となります!
SNSでは普段から発信していますが、私の2人の子供達は発達に凸凹があります。
現在6歳の娘ぽんちゃんは、
自閉症スペクトラム障害とAD/HDの診断がついており、
4歳の息子しぃくんも、発達障害の特性がみられる為、療育に通っています。
最近でこそ、多少話が通じる場面も増えてきましたが、約2年前の、
ぽんちゃん4歳しぃくん2歳くらいの時期が、ピークで育児がしんどかったです。
もちろん今も楽ではないですが笑
約2年前と言えば、今もなお猛威をふるい続ける新型コロナウイルスによるパンデミックの始まり。
未知のウイルスに対する自粛が今より厳重で、休園や休校になり外出もできない生活となりましたよね。
そんな、
コロナ自粛生活×発達障害児育児
の過酷だったエピソードを書いていきたいと思います。
【言ってる事が全く伝わらない育児】
ぽんちゃんが、幼稚園の年中さんになる目前の春休み。
4月から新学期が始まる事はなく、5月まで休園となりました。
当時、4歳と2歳だった子供達ですが、
コミュニケーションをまともに取る事がほぼ不可能でした。
一般的には、2歳ともなれば会話もできるし、言って聞かせる事もできるものだと思うのですが……
発達障害の特性ゆえか、
意味もなく走り回り飛び跳ね、家の柱や家具に激突したり、
絵本やオモチャなど、破れそうな物は笑顔で破り、破壊し、
目についた物はとりあえず何でも口に入れ、
食べ物でも積み木でも衝動的にぶん投げ、
奇声をあげ、
気に入らない事があれば癇癪を起こして当たり散らし、
食事をすればテーブル周りは大惨事。
これらが通常運転で、しかも2人。
1分にも満たないお手洗いに立つだけで、戻ったら壁紙を破られていたなんてザラでした。
正に壮絶の一言
何回注意しても、教えても、止めても、優しくしても、慰めても、抱きしめても……
育児書に書いてあるような手法は秒で無かった事になる。
わざとじゃない事は百も承知だけど、どうしても《分かってほしい》って思っちゃうんですよね……。
なんで分かってくれないの!って。
これらの衝動的な行動を逸らす方法がコロナ禍以前はあったんです。
家に篭っていると発散できずに暴れてしまうので、公園や児童館に頻繁に連れて行っていました。
目が離せないのは変わらないものの、広い公園なら走り回ってもいいし、公園なら簡単に壊れる物もない。
そもそも気分も変わりますしね。
ところが、コロナ禍になり、
外出自粛生活が始まりました。
※次ページに続きます。
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