陣痛の痛みがなくなり意識がもうろうとしてきた私に先生が叫んだ言葉【初めての妊娠㊽】by いずのすずみ

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私にはすでに帝王切開の選択肢しかなく、
旦那に私の両親へ連絡をしてもらい、
急いで手術着に着替えたらそのまま手術室へ運ばれました。
この時どうやって部屋を移ったのか記憶があいまいなのですが、
あまりに緊急過ぎたのか、
よく他の方の帝王切開レポなどで見かけるような、
お腹の部分が患者からは見えないような仕切りがなく、
少し視線を下に向ければ切られている所が見えるような状態でした。
血まみれのメスが視界の端に見えたり、
あまり麻酔が効いていなかったのかどこを切ってどこを触っているのか分かるし、
時折痛みを感じるのが恐ろしくて叫んだりしていました。(麻酔は追加されました)
ずっと恐怖で震えている私の手を看護師さんが握ってくれていたのがとても温かかったです。
このぬくもりと安心感が無いと怖くて気が狂いそうでした。
※次ページに続きます。
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