ボソッと園長先生がつぶやいた声が聞こえました。
おそらく園長先生がずっと長女を抱っこしてくれていたのだと思います。
長女が大切に決まっています。
でも仕事の方も何度も休みや早退をしていて、職場のみなさんに申し訳なく思っていました。
当時の職場（本店）の部長は子育てに対する理解があまりなく、休みや早退を繰り返していた事に対して色々と言われていました。休みや早退を許可してもらえない時もありました。
（休みをもらえない時は夫に休んでもらったりしていましたが、この日は夫は夜勤で頼ることはできませんでした）
同じ支店の先輩はとても優しく接してくれました！感謝しかありません。
ただでさえ迷惑をかけている中、ミスを投げ出すわけにはいかないという思いで判断を誤ってしまい、結局保育園の先生方に迷惑をかけてしまいました。本当にお忙しい中、申し訳ないことをしてしまいました。
園長先生は深いため息をつくと、長女を直接私には渡さず、近くにいた先生を呼んで長女を抱っこさせました。
長女には申し訳ない気持ちでいっぱいです。「待たせてごめんね」、「辛い思いをさせてごめんね」と何度も謝りました。
そして園長先生はすぐに職員室に戻ろうとしました。
私はもう１度園長先生に謝罪をしましたが・・・
園長先生は何も言わずにそのまま職員室に入っていきました。
続きます・・・！！
読んでいただきありがとうございます。
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