イヤイヤ期の息子との毎日は「がんばろう!」と「ダメかも…」の繰り返し by フナ
近所のスーパーは家から徒歩で15分くらいの場所にあります。
しかし、絶賛イヤイヤ期中のやっすーとふたりで行くと
往復2時間以上かかります。
買い物中はスーパーのカート(車の形をしていてやっすーお気に入り)に大人しく乗っていてくれるので、買い物自体は15分くらいで終わるのですが、
行きかえりの途中、
『ナーカマド、ヤシュ、ヒロウデース』
(道に落ちてる腐ったななかまどの実、やっすー、拾うでーす)
『アレ?ナンダロカナー?ブーブーカナ?イッテミルカナ』
(あれはなんだろう?車かな?さて、行ってみるかな)
『スワッテミタクナッチャタナー』
(この座りやすそうな雪の塊に座ってみたいな、疲れたよ)
などなど
なかなかスムーズに歩いてくれないので途方もなく時間がかかります。
帰宅するともうお昼過ぎ。
まだお昼なのに既にゲッソリです。
そんなゲッソリ不機嫌なわたしを見て、やっすーの一言
『ママ、ツクッテクレテ、アリガトネ!』
ママ、作ってくれて、ありがとね!!!
冷凍うどん茹でただけなのに
こんなうれしい言葉を言われて疲れも吹っ飛んだような気がしました(決して吹っ飛んではいませんが)。
午後からもがんばろうと思っていると
わたしの器の中身を気にするやっすー。
『ウドン、ナイ?』
『うん、ママもう、うどん全部食べちゃったから空っぽだよ』
つゆが残っているわたしの器を見てやっすー、
『エ?』
『ノコッテルジャン!!』
このやっすーのツコッミの際に食事エプロンが器にあたり
まだたくさん残っているやっすーのうどん&汁全て床にバシャーン。
がんばろうと思ったりもうダメだと思ったり、
その繰り返しで一日が終わっていきます。
そして、わたしってそんなに『~じゃん』って言ってるんだなぁとちょっぴり恥ずかしかったです。
⇒作者:フナさん
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