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旦那が披露した奇跡体験【我が家に起こったドーハの悲劇⑤】 by ホリー

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どこへ行く?

 

そんな出来事から数分後

今度はちゃんとエレベーターから

降りて来た旦那により

 

 

奇跡体験を

披露された(真顔

 

そんな旦那と共に

ドーハ最後のディナーを堪能したあと

我々は日本行きの飛行機に搭乗した。

 

太っ腹なカタール航空は

飛行機の中でも大盤振る舞いで

6歳と7歳の娘たちに

渋い紫色のリュックやら玩具やら

お絵描きセットをプレゼントしてくれた。

何気に一番驚いたのは

機内食が入っていたキッズプレートを

汚れたままの状態でプレゼントだと

手渡された事かも知れない(困惑

 

お蔭で

関西国際空港に到着した頃には

思いのほか大荷物になっていた(微笑

 

【日本に着いてまずしたこと】

 

いつもは、私の父が車で

空港まで迎えに来てくれるのだが

この時はリムジンバスに乗ることにした。

なぜって

トライアスロン用の

自転車があったから(真顔

 

そんなこんなで地元のバス停に到着。

バス停で待ってくれていた両親と

感動の再会もそこそこに

速攻で中華料理店の「王将」に向かった。

なぜって

私が死ぬ程

ギョーザとラーメンを

欲したから(真剣

 

いざ、王将の席に着くと

旦那が開口一番こう言った。

 

 

王将にヘルシーを

求めるのかね?(衝撃

 

すると旦那は、はにかみながら

 

 

と、のたまった。

思わず

女子か(真顔

と、突っ込みたくなったが

 

 

との意気込みを語ったので

私と両親はメニュー表から

必死でアスリート食を探した――

 

「ドーハの悲劇」の次は

「日本の悲劇」の予感しかしない

そんな帰国初日だった――

 

おわり

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◆今までのお話

我が家に起こったドーハの悲劇シリーズ
私が鬼になったワケシリーズ

作者:ホリー先生

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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