<広告>

まさかの馬乗り?!いきめない私に先生が繰り出した荒技【高齢出産なめてました。体力不足で色々と限界になった話⑪】by 宝田くま子

ページ: 1 2

<広告>

   

 

状況が呑み込めないうえに、陣痛の痛みでさらに脳内は大混乱。

先生に対して、あられもしない暴言を脳内で叫んでしまいます・・・。

 

 

このままでは終わらない、産まなきゃ終わらない。

決死の覚悟で、最後の力を振り絞る気力を奮い立たせました。

 

 

「もう少しだよ、お母さん、がんばって力んでね」

相変わらず穏やかに話す先生。

 

私はもう限界と察し

「よし!もうこれで最後だ!がんばれ私!」

 

 

力の限り力みます。

「んんんんぬぬぬ・・・・・・」

 

 

「ふぬぬぬぬぬ・・・・・・ぬぬぬぬぉぉぉぉ・・・・・」

 

 

「出てこい!私のかわいい赤ちゃん!!!!!!!」

「ぬぉぁーーーーーー!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

産道から内臓が引っ張り出されたような、なんとも不思議な感覚でした。

「・・・やっと、産まれた・・・」

荒い息遣いの中、やっと終わった陣痛地獄。

さっきまでの痛みがまるで嘘のように引いていきました。

 

 

「終わった!終わった!終わったよーーー!」

「私、赤ちゃん産んだよーーー!」

 

痛みがなくなれば現金なものです。

満身創痍の状態でも心の中は嬉しさでいっぱい。

 

しかし、私の出産はまだ終わっていませんでした。

このあととんでもない痛みを経験することになるとは・・・。

 

次回に続きます。

 

<広告>

◆今までのお話

高齢出産なめてました。体力不足で色々と限界になった話シリーズ
子連れ外出でまさかのケガ!私が起こしたしくじりシリーズ
宝田くま子さんの作品をもっと読みたい方はこちらから
⇒インスタグラム takarada.kumaco



しくじり育児エピソード大募集!
しくじり育児

ページ:
1 2

フォローして宝田くま子さんの最新記事をチェック!

---------------------------------------------
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
<広告>

「宝田くま子さんの記事をもっと読む」

 - ママ, 出産, 陣痛 ,

<広告>



 - ママ, 出産, 陣痛 ,


  関連記事