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白目にやってきたのはまさかのお話…何を企んでいるの?【又原さんはマタハラが生きがい!?⑯】 by 白目みさえ

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みなさんこんにちは。

臨床心理士/公認心理師としてカウンセラーとして働きながら
漫画家活動もしている白目みさえです。

今回のお話は白目が以前勤めていた会社にいた
「マタハラが生きがいの又原さん」との思い出話。

◆今までのお話

【又原さんはマタハラが生きがい!? 】 記事一覧

 

妊婦を見るととにかく敵意むき出しの又原さん。

ついにその矛先は「妊婦に優しくした人」にも向き始め。
精神的に追い込んだ挙句貴重な2人の人材を辞めさせてしまいました。
(もちろん又原さんには『辞めさせた』という意識はないんでしょうけど)

私も危機感を感じつつもこの「みどり」で勤務していたのは週1日程度。

目まぐるしく変化する施設内の様子をキャッチすることもできず

ある日急に呼び出されたのです。

 

 

◆又原さんからのお話とは…?

 

いやもう罠でしかないと思いました。

なんでなん。
いや大体予想はつくけど。
人足りひんねやろ?

あなたが辞めさせたからな!

 

壱田さんが辞め。(妊娠)
二階堂さんが辞め。(妊娠)
四宮くんが辞め。(妊婦に優しくしたため)

 

残っているのは私と又原さん。そして
松井さん。(正社員だが所属は別。「みどり」にはヘルプで来ている)
三村さん。(事務員。敵か味方は不明)
桐生さん。(非常勤で週1程度しか来ない)

というわけでたしかに今すぐ私が正社員になって
週5日勤務すると人数的に助かるんだろうなという状況でした。

 

 

正直魅力的な言葉でした。

たしかに又原さんはめっちゃくちゃでクズみたいな人ですけど

やっぱり仕事の腕は素晴らしかったし、学ぶべきところもたくさんありました。
この人は心理士ではありませんでしたけどね。

とてもやりがいのある職場でしたし、
専門家としてもっとカウンセリングをやりたいというのは常々思っていたところ。

こんな酷い人と働くなんてダメだと頭の中で警報音は鳴っていましたが。
心理職の人間にとって正社員でガッツリ心理の仕事ができるというのは
願ってもない希少な職場だったんです。

今のところ私は結婚も出産もまだ予定はなく。

せめてもう少しだけここにいて経験を積みたいという思いもありました。
だからこそすぐに

「っざけんじゃねえよお断りだ!」

とは言えませんでした。

 

 

※次ページに続きます。

 

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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