想像以上にメンタルにくる不妊治療。医者から提案された予想外の治療方針とは【私の不妊治療⑧】 by SAKURA

◆今までのお話
前回の続きです。
排卵誘発の注射に通い、先生の指示通りにタイミングが取れ、
妊娠確認の日…。
待合室で妊娠していることを祈りましたが…
排卵はできたようでしたが着床せず、妊娠には至りませんでした。
正直、期待していた分、とてもがっかりしました。
飲み薬がダメで・・・注射では排卵したけど、妊娠には至らなかった…。
まだ始まったばかりの不妊治療でしたが、
こんなにも毎回ガッカリし、
気持ちが揺れるものだとは想像していませんでした。
不妊治療は長くかかる場合もある・・・
これが数年続いたら、私は耐えられるのだろうか・・・
これから先を想像すると、妊娠した時のことより、毎回のメンタルをどう保っていくかが
心配になってきました。
次からの治療のことを先生が聞いていましたが、私は次の方針を決める心の余裕がなく、
とりあえず次回の予約をとり、帰宅しました。
その夜、旦那の帰宅後に結果を報告。
私はまだ結果を引きずっている状態でしたが、旦那は落胆することもなく・・・
特に結果は気にしていない様子で、「のんびりやろう」と明るく言いました。
旦那の言いたいことは理解できましたが、私はなかなか気持ちを切り替えることができませんでした。
それからは、妊娠のことばかり考える日が続きました。
そんなモヤモヤした日々を過ごしているうちに、予約していた受診日が数日後に迫ってきました。
次からの治療をどうするか、決めなければいけません。
私は、前回の結果を聞いた後からモヤモヤと考えていたことを旦那に話し、
次回からの方針について相談しました。
すると旦那は・・・
※次ページに続きます。
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