密室育児で心身共にボロボロ。そんな状態から全回復できたのは……【発達凸凹な子供達とのコロナ自粛生活で病んだ話④~最終話~】 by ふくふく

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こんにちは!ふくふくです!

Instagramブログにて、コミックエッセイを投稿している2児のママです。

 

現在6歳の娘ぽんちゃんは、

自閉症スペクトラム障害、ADHDの診断がついており、

4歳のしぃくんも、発達障害の特性があり療育に通っています。

 

今回で最終回です!

過酷なコロナ禍の密室育児に限界がきて、夫に甘えて全てを手放し、休息をとりました。

2日間も。

小さな子供がいる母親としては、そうそうありえない長さの休息ですよね笑

 

コロナ禍育児で身も心もボロボロになった私。夫の昼ご飯の要求に…【発達凸凹な子供達とのコロナ自粛生活で病んだ話③】byふくふく

 

たった数時間程度の一時保育では、

付け焼き刃もいいところでした。

 

 

【休みがあるからこそバランスが取れていた】

 

極限まで育児でボロボロになったら、癒えるまでに一体どれくらいの時間がかかるのだろう?

もちろん個人差はあるだろうけど、

 

ゆっくり寝て、

ゆっくりご飯を食べて、

ゆっくり好きな事をして。

 

どう考えても丸1日以上はかかるはずですよね。

 

そもそも《休日》って、子供が産まれるまではそんな風に過ごしたなと思いませんか?

昔は土曜日とか、目覚まし時計もつけずお昼過ぎまで寝ていたものです笑

寝て過ごさなくたって、

朝から晩まで好きな事に没頭してもいい。

会いたい人に会っても、

行きたい場所に行ってもいい。

 

どんな風に過ごすかを

《選ぶ》

事ができた。

 

そうやって、バランスをとって生きていたはず。

今の自分からすれば、そんな過去があった事すら夢だったように思えます。

 

 

心と身体の疲れを取るためにゆっくり休む時間は、簡単に手が届かないくらいの贅沢だったっけ?

 

ううん。

贅沢なんかじゃない。

 

生き物として当たり前に必要な時間のはず。

 

 

 

 

子育てが始まってから、休む事が疎かになりがちだったところに、

コロナ禍という未曾有の事態。

もう人間らしい生活どころか、密室での発達障害児育児は

 

 

 

 

たった一人で。

一瞬でも目を離したら死んでしまうかもしれない子供達の命を守る。

正気でいられなくなってもおかしくない。

 

 

【"心が"密室から解放された】

 

そして……

2日間の全力の休息によって、

 

私の体調は全快しました。

 

まるで憑き物が取れたかのように

 

顔色は良くなり

胸の苦しさも消え去り

身体は軽くなって

 

 

 

十分な休息と自由は、

こんなにも心と身体を浄化してくれて、

世界の広さを思い出させてくれる。

 

塞ぎ込めば塞ぎ込むほど、

ストレスが溜まれば溜まるほど、

視野は狭くなり、広くて美しい空を見上げる事すら出来なくなってしまう。

 

世界が、家の中という密室空間だけのような気になってしまう。

 

 

 

 

※次ページに続きます。

 

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