9ヶ月の息子を車に乗せたまま、まさかのインロック!仇となった“車の鍵のしまい場所”は…【車の中に赤ちゃん閉じ込めプチ事件①】 by ムチコ
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※このお話は、私の危機管理能力の低さゆえのしくじり話です。反省の念と、注意喚起も込めて、みなさまにお届けしようと決心しました。尚、季節は冬ですが赤ちゃんが車に閉じ込められるシーンがあります、苦手だと思った方は閲覧の中止をおすすめします。
私は普段、車の鍵は落とさないようにコートなどのポケットには入れず、リュックの一番外側のポケットに大事にしまっていました(猫の手も借りたいくらいだったので、手に持つという選択肢はなかった)
それがまさか、仇になるとは微塵も思わなかったのです。
今乗っている車は1年前ほどまえ、第二子を妊娠中、高齢者の方にぶつけられたのをきっかけに買い替えたものです。
(その時のお話はこちらから⇒【高齢者VS妊婦⁉︎~優しそうなおばあちゃんの豹変ぶりに動揺が止まらなかったハナシ~】シリーズ一覧)
10年落ちの中古のファミリーカーで乗り心地もよく、中も広いので、大変重宝していました。
ですが度々…
車の鍵が勝手に反応して『ガチャっ』と音がしている時がありました。
夫が運転する時はならなくて、平日に私が1人で子供2人を乗り降りさせている時にたまに鳴っていました。(今思えば、です)
その時私は
『あれ?車の鍵の音か?何かに押された?』
くらいに思っていて重要視していませんでした。
10キロ近い息子を抱っこ紐で抱っこし、重たいリュックに娘の幼稚園の荷物、すんなりいうことを聞かない3歳児を連れて車の乗り降りはなかなかの力仕事。
そんな中で鍵のボタンが何かに押されてガチャっとなることはまぁあるだろうな、くらいにしか思っておらず…
この危機管理能力の低さが、後々大変なことになるとはこの時全く知る由もありませんでした。
普段、娘は幼稚園までバスで通っています。
ですが、荷物が多い日はバスではなく、車で送り迎えをしていました。
季節は冬、寒波が落ち着き、割と暖かく過ごしやすい日でした。
その日は荷物が多めだったので娘を幼稚園まで送迎することに。
娘を無事送り届け
『天気もいいしついでに子供たちの買い物をしておくか』
帰り道の途中にある、とある子供の量販店に寄りました。
離乳食や娘の下着やら、たらふく買い込んだ私は
後方のスライドドアを開け、買い物した荷物と、背負っていたリュック、着ていたコートを先に車の中に入れました。
そのあと、生後9ヶ月の息子を車のチャイルドシートに乗せました。
ベルトがきちんと止まっていること、荷物もきっちり動かないように置いてあることをしっかり確認して、ドアを閉めました。
そして、事件はその直後に起こったのです…
そのまま運転席に向かう途中に…
※次ページに続きます。
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