【涙】分娩室で痛みに悶絶する私の横でゆる~い会話が始まった?! by ちゅいママ
一人目の出産時。
25時間を越えてやっと・・やっと子宮口が全開になり、ようやく分娩室入った時のこと。
イメージでは
最後のクライマッスを看護師さんから助産師さんから一同に
力を合わせて「せ~のっ!!」といきむものだと思ってた私。
がしかし、当の看護師さんたちからしたら
25時間悶絶しようが 獣のように叫ぼうが
分娩に立ち会うのは毎日光景なのでしょう。
ヒィヒィ言いながら分娩台によじ登り、
準備が整うまで夫は一度外に出された状況の中で、
私は思っていた。
あ、れ?!!なんか・・・・ 思てたんと違うー!!!
ナース A:「201号室の奥野さん。朝に出産しはったんやけど、さっきナースコールがかかってきて、もうシャワー浴びていいですか?っ言わはってん!」
ナース B:「まぁ~!元気やなぁ~。驚異の回復力やなぁ~!」
ナース A:「いいですよ~って言って付き添ったんやけど、さすが二人目やわぁ~」
ナース B:「ほんまほんま。」
ナース A:「ほんで203号室の山田さん・・・」
いや、ちょっと待て。
私、もうめっちゃ痛いんです。
も~~~めっっっっっちゃ痛い!体力の限界!
私のこと、見えてますかぁぁぁぁぁ!?
ウホウホのたうち回ってる私の股間付近で、
井戸端会議繰り広げとるがなぁぁぁ!!!
(もちろん井戸端会議なんてことはありません。
錯乱状態の妊婦被害妄想です。
ちなみに関西弁でもなんでもありません。完全に思い出の中で脚色されております)
最後の山場ってもっとシリアスな場面をイメージしていたのですが、
現実はもっとゆる~い感じで、
普通に会話が繰り広げられもすれば、
笑い声も聞こえるし、なかなかほんわかした雰囲気でした。
今となってはあえてそうしていたのかなという気もしますが
渦中の私は必死すぎて
奥野さんより目の前の私をなんとかしてくれぇぇぇぇ!!!思っておりました (笑)
とりあえず分かったのは奥野さんが驚異の体力の持ち主だということだけです。
奥野さんに乾杯。
作者:ちゅいたんのママさん
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。