マタニティエクササイズのいろいろ。ママ友も増える!「すくすく子育て講座妊娠編」
漫画:トマコさん
妊娠5か月からの安定期に入ったら、ぜひはじめたいのがマタニティエクササイズ。スイミングにヨガ、ピラティス…。
妊娠中の適度な運動は体重増加を抑える他、手足のむくみや便秘など、不快な症状を緩和する効果もあるそうです。
教室に通えば、妊婦仲間も増え、妊娠から出産、その後の育児について情報交換することもできます。
これまでに挑戦したことがないエクササイズでも大丈夫。
妊婦向けのプログラムなので、初心者でも安心して楽しむことができます。
マタニティスイミング
マタニティエクササイズの中ではわりとメジャーなスイミング。マタニティプログラムのあるスポーツクラブやスイミングスクールも多いです。水の中ではお腹に重さを感じず動くことができるので、足腰に負担をかけず運動することができます。本格的に泳ぐレッスンもあれば、アクアビクスのように水中で体操するようなレッスンもあり。それまで泳ぎが得意でなかったのに、妊娠中に背泳ぎやバタフライができるようになったという人も。呼吸法の練習をすることもできます。妊娠16週以降にはじめるのが一般的で、参加するには医師の許可(診断書など)が必要です。
マタニティヨガ
ゆったりとした動きと呼吸で、心身ともに落ち着くことができるヨガは近年妊婦にも大人気。マタニティエクササイズのひとつとして定着しました。手足をすばやく動かすこともなく、リズム感も要さないので、運動が苦手な人でも安心。体の柔軟さが求められるように思われがちですが、ヨガはマイペースで行うもの。体がかたい人でも自分が気持ちいいと思えるポージングができればOK。股関節を柔軟にすることや、呼吸法は分娩時にも役立ちます。場所をとらないので家でも行うことが可能。出産の直前まで続けることができます。
マタニティピラティス
セレブを中心に流行のエクササイズ法であるピラティス。マタニティプログラムももちろんあります。ヨガと同じようなポージングもありますが、ヨガは腹式呼吸でピラティスは胸式呼吸。体の内側を意識して、インナーマッスルを整えていきます。また骨盤底筋も鍛えられ、腰痛や肩こりの予防効果もあり。ヨガと同じく家でも場所をとらず行うことができます。
マタニティビクス
エアロビクスのマタニティ版。マタニティスイミングと同じく、マタニティエクササイズの中では歴史の古いものです。有酸素運動で出産時に必要な持久力や筋力がアップ。脂肪を燃焼するので、体重増加を抑制することができます。思った以上に運動量が多く、終わった後には汗ばむほど。妊娠14週以降行うことが可能ですが、妊娠後期にお腹の張りが気になるときは無理しないこと。
マタニティフラ
おけいこごとで人気のフラダンスにもマタニティのプログラムがあります。ハワイアンのリズムに乗って体を動かすフラダンスには癒しの効果あり。体重管理というよりは、リラックスや体のバランスを整えるために行うものです。ゆったりとした妊娠期を送りたい方に最適。
ウォーキング
妊娠中のエクササイズで最も手っ取り早いのがウォーキング。病院や産院でもエクササイズといえば、まず歩くことをすすめるほどです。だからといってダラダラ歩いているのでは効果なし。あごをひいて姿勢をよくし、腕を振りながらなるべく大股で歩きます。つま先で歩くよう意識することがポイント。はじめは30分くらい(無理しない程度)からはじめ、徐々に時間を長くしていくといいでしょう。毎日の日課にするのがおすすめ。
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