母の怪我は義妹のせい?!どこまでも自己中な義妹に怒りがこみ上げる…!【たかりまくった義妹の結末③】 by まるちゃん
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産後も実家を頻繁に行き来して、母の助けを借りている義妹。母にみなとの授乳や寝かしつけを任せ、自分は仮眠。我が子が泣いても気にするそぶりもない。
そんな姿についつい文句を言ってしまう えいこだったが、逆にマウントを取られる始末…。
孫のお世話が出来て母も楽しそうだし、本人たちがいいならそれでいい、と、自分の生活を楽しむことにした えいこだったが…?
たかりまくった義妹の結末③
だけど、そうも言っていられない事態が起きた。
それはとある平日の午後、仕事中のことだった。
会社を早退させてもらい、その足で病院に向かった。
慌てて病室に駆け込むえいこ。
そこには、足に包帯を巻いた母がいた。
その日も、義妹が実家に来ていたらしい。
義妹はみなとの寝かしつけを母に頼んで、いつものように隣の和室で仮眠していた。
みなとを寝かしつけた母は、みなとが寝ている間に洗濯物を取り込もうと2階に上がったそうだ。
ところが洗濯物を取り込んでいると、リビングからみなとの泣き声が聞こえてきた。
リビングの隣の和室では、義妹が寝ている。
しかし義妹が起きてきて みなとをあやすような気配は伺えない。
より一層強く泣く みなと。
洗濯物を取り込み、洗濯カゴを抱えて慌てて階段を下りようとした、
その時…
思いのほか元気そうで安心したものの…、打ちどころが悪かったらどうなっていたことか。
申し訳なさそうに笑う母を見ていたら、抱きしめずにはいられなかった。
***
母の入院の支度をするため、私たちは帰宅した。
実家には留守番をしていた義妹が居て、私たちが帰るなり言った。
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