母親になっても余裕がない妻。
どう声をかければいいのかもわからず、俺は困惑していた。
そんな時、久しぶりに両親が家に来てくれることに。
ちょうどいい。
明るい雰囲気の中にいれば、妻も少しは変わるかもしれない。
当日、また妻は機嫌を悪くして、娘を抱いて
二階へ上がっていったけれど
両親は終始楽しそうで、笑い声が絶えなかった。
娘と妻を親に見せられて、
ようやく『親孝行ができた』って実感できたのも嬉しかった。
酒も進み、久しぶりに家の中が明るくなって
俺の気持ちもふっと軽くなった。
「これが俺の理想の家族なんだ」と思えた時間。
あぁ。
あの雰囲気がずっと続けばいいのに。
こんにちは!
この漫画は、フィクションを含んだ実話になります。
モラハラの現実をリアルに描いていきます。
ある日、突然家を出て行った妻。
しかし残された夫には、全く心当たりがない。
一体、家族の間に何が起きたのか。













