妊娠8ヶ月の頃、切迫早産で約1ヵ月入院していました。
その入院中、ときどき担当してくれていた“おばあちゃん助産師さん”とのお話です。



このおばあちゃん助産師さん、心拍確認の時に毎回かなり強めにお腹を押してくるんです💦
耐えられないほどではなかったのですが、結構痛くて、「赤ちゃん大丈夫かな…」と不安になっていました。
どうやら他の妊婦さんにも同じようにしていたみたいで、この助産師さんなりのやり方だったのかもしれません。
ただ、他の助産師さんにここまでお腹を押されたことはありませんでした。

とにかく押す力が強くて…。
他の助産師さんに心拍確認をしてもらった時は、ここまで強く押されることはありませんでした。(2回目)
一度、「ちょっと痛いです」と伝えたこともあったのですが、おばあちゃん助産師さんは無言でうなずくだけで、その後もあまり変わらず…。
実は、このこと以外にも食事の時に少し困ったことがありまして…。

私が入院していた病院では、助産師さんが食事を運んできてくれていました。
普段の業務だけでも大変だと思うのですが、配膳まで担当されていて、とても忙しそうだったのを覚えています。


ただ、できればもう少し優しく置いてもらえたら嬉しかったです…

この時、私はテーブルのすぐ近くに座っていたので、少し服にも飛び散ってしまいました。
幸い、スープは少し冷めていたので熱くはなかったのですが…。
この産婦人科では、みそ汁にはフタがついていたのに、なぜかスープにはフタがなくて💧
小さな病院だったからでしょうか。
しかも、おばあちゃん助産師さんはそのまま何事もなかったようにスルー。
この時、一瞬目も合ったんですけどね…。
私はびっくりして固まってしまって、何も言えませんでした(泣)
他にも、氷枕をお願いした時に別の方のところへ持って行ってしまい、確認して後から持ってきてくれたこともありました。
ただ、その時も特に何も言われずで…💦

入院中だけのことだと思っていたので、これらについては特に何も言いませんでした。
心拍確認も毎回担当だったわけではなかったですし、食事も「こぼれたら拭けばいいか…」くらいに思っていたんです。
私は、このおばあちゃん助産師さんは、切迫早産などで入院している妊婦さんのフロア担当なんだと思っていました。
……そう思っていたのですが。

もう先に言ってしまうと、このおばあちゃん助産師さん、出産の時の担当になるんです。
今では笑い話にできるのですが、当時は本気で泣いてしまいました(苦笑)
出産直後で、かなり情緒不安定だったのもあると思います…。

それから、入院してわずか1週間ほどで破水し、病院へ向かうことになりました。
前日の夜に焼肉を食べて、オロ●ミンCも飲んだからでしょうか(笑)

この時は、まだ入院になるかどうか分からなかったので、本当に最低限の荷物しか持ってきていませんでした。
夫が一度家に戻って入院用の荷物を取りに行っている間、助産師の田村さんがずっと腰をさすってくれていたんです。
もちろんその間も陣痛はどんどん来るわけで…。
できれば声を我慢したかったのですが、「いたい〜…」「うぅ〜…」と、どうしても声が漏れてしまって。
それが申し訳なくて、私は田村さんに謝ったんです。
すると…。

なんと、助産師の田村さん自身も「陣痛は本当に辛かった」と話してくださったんです。
助産師さんだから平気、なんてことはないんですよね。
同じように出産を経験したひとりとして、「痛いものは痛いし、しんどいものはしんどい」と言ってもらえて、少し気持ちが楽になったのを覚えています。

「あ、神様がいた…」
田村さんのその言葉に、本当に気持ちが救われました。
この時の私は、「きっと田村さんが赤ちゃんを取り上げてくれるんだろうな」と、すっかり安心しきっていたんです。
……この流れなら、そう思いますよね(笑)
そして、陣痛はさらに進んでいき…。

すると突然、股のあたりに何か違和感があって…。
焦った私は、夢中でナースコールを押しました。
この時はもう、誰が来るかなんて気にする余裕もありません。
というより、私は当然のように「田村さんが来てくれる」と思っていたんです。
でも、部屋に入ってきたのは ――。



