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子供が言う事聞かないのはママのせい…?【3歳のイヤイヤ期③~夫婦の対立 後編~】 by あざみ

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こんにちは

4歳、3歳、0歳の三兄弟のオカンあざみです

 

前回の続きです

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①原因不明の理不尽行動

②夫が否定したママの”ある行動”

 

まったく言う事を聞かないこごろう。

そんなこごろうにやる気を出してもらう為

オカンはあの手この手と試行錯誤していた時。

 

オトンが突然「そういうのやめてみないか?」

と言ってきた。

 

私からすると青天の霹靂。

まさかそんな言葉が出るとは思わなかった。

 

どうやらその言葉の真意は

子供の躾に対する夫婦間の相違にあった。

 

【夫婦間で対立!子供の躾への考え方】

私は、危険な事や他人に迷惑をかける事は強く叱るべきだが

日常生活のささいな事では

気分を乗せたり遊びを取り入れて

やる気にさせる方法がいいと考えている。

 

一方で、もっと厳しく叱るべきとだと言う夫。

こごろうは、ふざけるとママが遊んでくれると勘違いしていて、

だからわざと怒られる事をするんだと言う。

これが「やめてみよう。」と言った理由だ。

 

 

どちらが正しいかは正直わからない。

もちろん、お互い真剣に子供の事を考えてるから

ぶつかるのもしょうがない。

 

もちろん、夫が私のことを

責めている訳じゃない事もわかっている。

 

だけど、今までの育て方を否定されたような…

私のせいで言うことを聞かない子になった

言われたような気がしてモヤモヤした。

 

結局その日は夜遅かったこともあり

話し合いもせず眠りについた。

 

【そしてやっと理不尽行動の原因に気づく…】

 

翌朝、昨日の言葉を思い返して

1人色々と考えていた時ふと気づいた。

 

 

 

これ、遅れてきたイヤイヤ期だ。

なんでもっと早く気づいてあげられなかったんだろう。

イヤイヤ期に気づいた瞬間自分で自分に問いかけると同時に

なぜだかとても気持ちが楽になった。

 

別に今までの接し方が悪かったわけでもないし

もっと厳しく叱る必要もない。

 

これはイヤイヤ期。成長段階の一つの試練。

だから、子供に伝わらなくて悲しくなる必要もない。

だって本人ですら、どうしてこんなに嫌なのか

わからないのがイヤイヤ期なのだから。

 

それからというもの

 

 

 

 

受け止めてあげることを意識した。

とにかくこごろうの存在を受け止める。

それに徹する事を意識した。

 

そしてオトンの前では

 

 

 

イヤイヤ期のせいにする

 

すると、3歳でもイヤイヤ期がある事を

しらなかったオトン。

 

理由が分かって安心したのか

こごろうに厳しく叱る事もやめて

自然と受け止めてあげるようになった。

 

【色々な壁を乗り越えてまた成長していく】

 

こうして色々とあったけど原因が分かった事で

イヤイヤ期と真正面から戦えるようになった私。

 

とは言え、分かっていても

ついイライラしてしまう時もある。

けど前のように悲しい気持ちになる事や

夫婦で対立する事も無くなった。

 

これからもこごろうのイヤイヤ期と

付き合いながら成長を見守っていけたらと思う。

 

3パートに渡ってお送りしてきましたが、

これでおしまいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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作者:あざみさん
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