もう耐えられない…寝ても覚めてもマダニに怯える日々【ひと夏の騒動、子供を襲う小さな悪魔…④】 by リコロコ
こんにちは。リコロコです。
マダニに苦しめられた3年前の夏…
◆前回のお話はこちらから
マダニを駆除せよ!見えない恐怖!危険な害虫!【ひと夏の騒動、子供たちを襲う小さな悪魔…③】
殺虫スプレーと徹底した草刈りで駆除は成功した!
…なんてふっと気を抜いた瞬間、再び現れた「ヤツ」。
やっぱり居るんだ…
生息しているんだ…
もうダメだ…
絶望の淵へ追いやられました…
だからと言って、マダニと共存はできない!
【駆除せねば…】
その日からまた一人庭へ赴き、殺虫剤を撒き、芝生の一本一本を覗き込んではマダニが居ないか探す日々。
血眼。
もう必死!
芝刈りから戻るパパにも…
執拗にマダニに執着している私は
「もうマダニが好きな人みたいだよ…」
と、旦那に引かれる程…
決して会いたいわけじゃない!
でも「いる」なら駆除したい!
「いない」ならいないと分かるまで確認したい!
庭にマダニがいるかもしれないというのが本当にストレスで、無駄にイライラしてしまう日々。
部屋に落ちている糸くずも子供たちのホクロすら、もうそれにしか見えず、心臓が持たない!!
庭で遊びたいと言う子供達にも、虫除けや着替え、あれやこれや準備をしないとなかなか出してあげられない…
子供達にとっても、とても過ごしにくい毎日だったと思います。
そんなある日、今度は奴の魔の手がとうとう子供に…
【ついに子供達にも!】
その日子供達は、ブルーシートの上に出したビニールプールで遊んでいました。シートの周りはあらかじめ殺虫剤をしておきました。
私は犬の方の芝刈りや雑草取り。
すると、子供たちが水着のままこちらへ走ってきたのです。
そして裸足のまま、犬たちの庭の方へ入ってきました。
こちらはマダニゾーン!
慌てて、プールへ戻そうと抱き上げ…
ふと足を見たら…
私は虫除けスプレーをしてから作業しています。
プールで遊んでいる子供たちはスプレーしていないので、格好の餌食。
この一瞬を見逃さず、柔らかい足に飛びついたヤツ…
幸いマダニはくっ付いてからすぐには噛まないので、すぐにとって駆除できましたが、もう精神がもたない…。
もうこのままではここに住んでいられない。
買ったばかりの家だけど、マダニがいるここでは暮らせない。
何処か遠くへ行ってしまいたい…
絶望する私を不憫に思った旦那がとうとう最終手段にのりだしました。
【その方法とは…】
「焼いてしまえば、ここにいるマダニは全滅させられる!」
芝を焼こうというのです。
もうそれしかない…
せっかく敷いた芝…
マダニさえいなければこんな事にはならなかったのに…
夢の青い芝はもうマダニに毒されている…
こんなストレスでしかない芝生なんてもういらない!!
もう燃やすしかない…
こんな大掛かりな事になるなんて…
幸せなお庭ライフを夢見てせっせと芝を敷いた1年前…
見事にマダニにかき乱されました。
続く…
◆今までのお話はこちらから
★ひと夏の騒動、子供たちを襲う小さな悪魔…シリーズ
★静かな地獄の出産レポシリーズ
★1歳6ヶ月健診でひっかかった!余裕こいてた3人目シリーズ
~作者:リコロコさん~
インスタグラム ricoroco.2019
★フォローしてリコロコさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。