クリニックを受診してから2年が経った現在は…【パニック障害と家族と私⑩最終回】 by おかゆ
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2017年、上司に紹介してもらったクリニック(心療内科)を受診し始め、もうすぐ2年になります。
今回は薬を飲んで変わったことや、家族の支えについてお話しします。
【変わったことと、現状】
現在、発作はほぼ起きていません。
何というか…薬でうまく対処できるようになりました。
現状としてはこんな感じです。
上記のように、まだ完全には治っていませんが、確実に良くなっている実感はあります。
なので、この記事をご覧いただいている方の中で、症状に思いあたることがある方は、一度病院を受診してほしいなと思っています。
少しずつパニック障害という病気が取り上げられ、多くの方に知られるようになってきているとはいえ、「気が弱いからそんな病気になるんだ」「病気になるのは本人が悪い」と勘違いされている方もまだいらっしゃいます。
が、そんなことはないです。何も悪くなんてないんです。
【家族の支え】
私の場合、ありがたいことに、夫・娘・両親・義両親みんなパニック障害に理解があり、本当に助けられているなと思います。
夫は、私が仕事の打ち合わせで遠出しなければいけない時に一緒について来てくれたり、常々体調を気遣ってくれます。発作が起きていた頃は、落ち着くまで背中をさすってもらったりしました。
娘も私の病気についてよく調べてくれて、学校でパニック障害について理解を広めたいという作文を書いてくれたりしました。涙涙涙
そして初詣では、「ママが元気になりますように」を毎回願ってくれているそうです。涙涙涙涙涙
本当に家族には感謝しかないです。
【終わりに】
10回にわたり書いてきたこの記事ですが、いかがでしたでしょうか。
文章力がないので、もしかしたらうまく伝わっていないかもしれませんが、私の体験談を通して、患者さんや、「私ってパニック障害かな?」と感じている方、周りにパニック障害の方がいるという方に、少しでも参考にしていただければ幸いです。
また次のお話でお会いしましょう!
それではごきげんよう!
◆今までのお話
★パニック障害と家族と私
★憎き"S"との闘い
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。