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今でも忘れられない保育士さんの言葉【保育園どこにしようかな?⑥】 by irakoir
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室内では子供達が元気に走り回り、
ふすまはビリビリに破れていました。
子どもがいると家がボロボロになると聞いてはいたけど、
本当なんだな…としみじみ感じました。
家の中を見回していると、
先生に「旦那さん以外に頼れる家族はいるの?」
と聞かれました。
近くに家族…実は住んでいます。
義理の両親が近くに住んでいるのですが、
まだ少し遠慮する気持ちがあり
できるものなら夫婦ふたりで
頑張っていきたいと考えていたので
そう答えると…
「あのね」と真面目な顔で返されました。
「働きながら子どもを育てるというのは
とても大変なことよ。
もし親を頼ることができるのなら、
できる限り頼りなさい。
少しでも負担を分担しないと」
「絶対に頑張りすぎないで」
この言葉が強く心に残っています。
夫婦二人、または父か母どちらか独りだけで
働きながら子育てをしている家庭はたくさんあります。
だけど、可能ならば育児の手は多ければ多いほど良いのです。
私は実際に共働きを始めると
夫が協力的だったのに、
それでもいっぱいいっぱいになってしまったので…
この先生はそれを見越しておっしゃってたのかなと思います。
私みたいに、働きながら育児するのに疲れている親を
今までたくさん見てきたのかもしれません。
○つづく○
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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