泣きながら不満を言う娘に伝えたことは・・【少しだけ後悔している事⑩】 by あぽり
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母親が、100の愛情しか持っていなくて、
兄弟の数だけ分散されていくわけじゃなくて、
一人一人が100なのだ、ということを
説明しました。
子供の数だけ倍になっていく。
でも、子供の数が増えれば増えるほど
手が足りなくなる。
母親の「手」は分散されていく。
たとえば、息子の学校行事の時に、娘が熱を出せば、
どちらを優先するかと言えば、
熱を出している子になるので、
学校行事には参加出来なくなる。
それによって、上の子は寂しい思いをするだろう。
上の子の部活の試合に参加すれば、
下の子の意見は聞かず一緒に連れて行く事になる。
大きくなれば、上の子の活躍する場も多くなるので
必然的に、上を優先する事が増えていった。
そんなことの繰り返しだ。
親の都合なので、子供にとっちゃ
関係ないわけで、
常に自分を優先して欲しい、
優先してもらえなければ、
自分の事は好きじゃないんだ、と思ってしまう。
兄弟がいる人の宿命だと思っている。
【不満を伝えられる子】
私も昔、娘と同じように、
親は兄を優先する事が多い気がして、
兄の方が可愛いんだと思った事があった。
だけどその気持ちを、親に言った事はない。
この先も言う事はないだろう。
だけど、娘みたいに、涙を流して訴えたら
親も何かが変わったのかな?なんて思いました。
親の方は平等に接しているつもりなので
気が付かないのだ。
そんな風に、不満をストレートにぶつけてくる娘を見て、
言える子で良かった、と思いました。
隠している子の方が多いと思ったので。
自分が親離れ出来ていない事を
心配していたけれど、
まだまだ親が必要な年だと思うので
自立し、1人で強く生きていこうとしなくて
いいと思いました。
【2人目は損?】
そして、2人目は損だと。
1人目は1人目で、その苦悩もあるんじゃないかと
思いました。
私は第二子なので、長男長女の気持ちは
分からないけれど、
たぶん、第一子の不満ってありますよね。
うちの第一子に聞いてみようと思いました。
私としては、自分への不満なんて
あまり聞きたくないけれど(笑)
次回は、兄登場!
つづく。
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