思わず吐いてしまった弱音に助産師さんが…【母乳育児辛過ぎて5ヶ月でやめました⑭】 by harumama
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【そして、大きな転機となった日】
健診が終わってまもなく、ちょうど出張の母乳ケアを受ける予定が入っていました。
誰にも会わない日々が続いていたので、助産師さんとの雑談がリフレッシュにもなっていました。
この時も病院での出来事や健診の結果などをつらつらと話した弾みで、つい愚痴っぽく弱音を吐いてしまったんですが…
いつも出張をお願いしている助産師さん、とても優しくてケアの腕も確かな人でした。
冗談っぽく話した愚痴も聞き逃さず、辛いですよね、大変ですよねと寄り添ってくれて、
わたしと同じように乳腺炎で悩んでる人が多いこと、月齢に関係なく断乳する人もいることを話してくれました。
この時の助産師さんの言葉が、
「母乳やめてもいいんですよ。」
そう言ってくれているように感じました。
出産した産院、これまで訪ねて回った病院、どこからも母乳育児を強制されたわけじゃないんですが。
入院中に授乳室で「ミルク貰えますか?」と聞けば微妙な表情(に見えていた)。
母乳かミルクかと聞かれ「母乳です」と答えれば、「頑張ってるね!やっぱり母乳が一番だよね!」とニコニコ笑顔が返ってきて。
乳腺炎になってマッサージを受けても、「母乳たくさん出てますよ」と言われ。
そういった言葉を聞くうちに、母乳が出てるんならやめちゃ駄目。赤ちゃんには母乳が一番。自分が辛くてやめるなんて持ってのほか。いつの間にか自分でそう思い込んでいました。
母乳、自分から止めてもいいの?本当に?
助産師さんから返ってきたのは、笑顔でした。
辛かったらやめてもいいんだ。後ろめたく思わなくていいんだ。
母乳育児やめようと思った瞬間は、この時でした。
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