友達の発表会でナオちゃんがとった思いがけない行動【強引に友達になろうとしてきたクラスメイトのお話⑤】 by しろみ
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真顔で何か言いたげなナオちゃんが立っていました。
特に一言も発さなかったナオちゃん。
謎は深まるまま私と友達は座席に戻りました。
そして全てのプログラムが終わり会場の外に出ると
目の前にナオちゃんママが…
私の横にいるお友達はガン無視して、私にだけ話しかけるナオちゃんママ。
ナオちゃんはお母さんの服の裾を掴んで、黙ってじっとこちらを見ていました。
後から知ったのですが、
この日ナオちゃん親子は、私をこの誕生日会に誘うためわざわざ発表会に出向いたそう。
今考えても良くわからない親子だなと思います。
さて、急遽ナオちゃんのお誕生日会に行くことになった私。
どうやら共通のお友達も誘われていない様で、誰が来るのかもわからず人見知りの私は心臓がバクバクでした。
そしてお誕生日会当日、驚きの事態に直面することとなるのです。
つづく
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