あの時、母が泣いた理由【産後、母に上手く甘えれなかった話⑥~最終話~】 by みほ
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◆姉が里帰りから帰るとき
そうです。姉の上の子供くんが「お世話になりました」と言って母は大泣きしたのです。
◆現在…
それを聞いていたので、また母は私たちを見送るときに泣くんじゃないか…と不安でしたが(母が泣いたらつられて私も泣いてしまいます笑)、そんなことはなく笑顔で見送ってくれました。
母からの返事は…、私の体を気遣う言葉と、
私に気を遣わせてしまったこと、そして母が上手に私を助けてあげれなかったことに対しての謝罪でした。もう十分に母には助けてもらって感謝しきれないくらいなのですが、産後の不安定な時期で母に辛く当たってしまったこと…本当に申し訳ないです。
そして、姉の里帰りのときもそうですが一緒に暮らしているとどうしても気を遣ってしまう場面や相手にイライラしてしまう場面もあり、これは仕方なかったことなんだな…と今更ながら思います。
ずっと一緒にいると不満も出てくるわけで、そんななか母は娘や孫のために頑張っていたんだと思います。(そして姉のときは上の子の面倒もあった訳で葛藤もあったと思います。それが最後の最後で我慢してた涙が出たと…)
それは、母が祖母にしてもらったことをずっと覚えていて…感謝しているからこそ、今度は自分が娘のために…!と思ってくれたのでしょう。私も母がしてくれたことを忘れないです。
何十年後も先ですが、もし娘に子供が出来て、里帰りや私が助けに行くことがあれば私と娘はたぶん衝突しまくると思います(笑)
でも自分の可愛い娘、そしてその可愛い娘が産んだ孫のことをお世話したい!助けたい!と絶対に思うでしょう。
母が私にしてくれたように、私も娘たちのために…と思うのでしょう。
あのときの、孫を抱いて、少し悲しそうな…でも幸せそうな母の顔…。私もそんな表情をするときが来るのでしょうか。
おわり
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