連れ子と実子の接し方が違ってくる?連れ子再婚で実子が出来たとき、連れ子同士の再婚の場合の対処法は?
⇒漫画:ネコおやじさん
近年の離婚率は年々増加している傾向にあるなかで、同じように増えてくるのがシングルマザーもしくはシングルファザーの連れ子再婚問題です。
お互いに連れ子がいる場合、再婚相手との実子ができたら?
様々な悩みがある中で一番悩むのは実子と連れ子の接し方は同じでいいのか?おい雨天だと思います。
もちろん大きく違うとどちらかがやきもちを妬いてしまうし、同じだと連れ子に「本当の親でもないくせに!」と言われてしまいそうですよね?
いったいどのようにするのが正解なんでしょう?
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離婚率と再婚率
まずは日本の離婚率と再婚率を見ていきましょう。
日本では約2分に1組が離婚しているとも言われています。1.77の割合で離婚している夫婦がいます。つまり約3組に1組の夫婦は離婚することになります。
逆に日本の結婚するカップルの数は年間70万組と言われています。そのうち4分の1は夫婦のどちらか、もしくは両方が再婚者だそうです。
そしてバツイチの人たちの再婚後また離婚・・・つまりバツになる確率は約50%。つまり再婚者の2組に1組は離婚しているのが現状です。
こういった状況の中で実子、連れ子といった複雑な家族構成が日常化しているため再婚の悩みは男女ともにつきません。
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連れ子再婚の親の不安
例えばシングルマザーと子無し男性での再婚後、2人の間に子供ができたとします。もちろん男性の子供は2番目の子供になりますよね?
父親は連れ子との関係に悩んだ末にやっと家族になれた後に自分の子ができると嬉しいことばかり。
しかし母親は男性が1人目の子を叱っているだけで、連れ子だからこの子ばかり叱られているんではないか?と不安になります。
もちろん父親はそんなつもりは微塵もなく、本当の父親ではないからこそ甘やかしてばかりじゃいけない!父親として!という使命感が働いていることが多いようです。
このように父親もきちんと頑張っているなかでも母親に勘違いを生んでしまうことは多くあるようです。
他にも、男性にも女性にも連れ子がいる状態で再婚した場合、連れ子にお母さん、お父さんと互いに呼んで欲しくて連れ子に甘く実子に厳しいという状態になってしまうこともあるようです。
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再婚での子供の悩み
再婚で新しい父親(母親)に必死に馴染もうと子供なりに頑張ります。
本当は母親をとられたと思ってしまったり、本当の親に申し訳ないと思ったりと子供の中で様々な葛藤の中でやっと馴染んだ家族にまた新しい家族が増える。
素直に喜べる子供もいるようですが、新しく産まれてくる家族は今の家族の子供、自分は前のお父さんとの子供ということを引け目に感じて新しく産まれてくる命を疎ましく感じる子供もいるようです。
お互いに連れ子がいる状態での再婚の場合はいきなり父親が増えるだけでなく、兄妹と言われる存在が増えます。
母親は連れ子に気に入られようと必死になっているのに自分にはいつも通り厳しい母親・・・そんな姿を見て「お母さんがとられた」と感じてしまう子供が多くいるのが現実で、その事がきっかけで連れ子と養親、連れ子同士の関係がうまくいかなくなってしまうことがあります。
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連れ子と実子の接し方はどうすればいいの?
先にかいたように様々な問題を大人も子供も抱えてしまう連れ子再婚ですが、連れ子と実子にどのように接することが正しいんでしょうか?
必ずこれが正しいという方法はないように思います。それは子供の年齢、性別、性格によって大きく変わってくるからです。
そこで気持ちが楽になるポイントをいくつかご紹介します。
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意識しすぎない!
連れ子だから、実子だからといって愛情の差がないようにと必死になってしまうなんてよくあること!愛情が片寄りすぎていないかな?と敏感になり常に不安になっていると自分だけでなくパートナーの子供の接し方にまで目がいってしまい、夫婦関係にも亀裂が入ってしまいます。
できるだけ考えないようにして、差を意識しないで思う存分どちらの子供も可愛がってあげましょう。
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接し方の差は仕方がない・・・
接し方の差=愛情の差と思っていませんか?それは大きな間違いです!
同じ親の元で育った子供でも長男長女と下の子達の接し方は自然と変わってくるものです。
また、同じように育てたと言い張る親も、気づかないうちに一人一人の性格を読み取り
その子にあった躾、教育をしているものです。
長男長女は叱って伸びる子、下の子は誉めて伸びる子など、同じ両親、同じ環境で育てているつもりでも艶然違うことはありますよね?
だけど子供達の子とは等しく愛していますよね?
これは連れ子にも当てはまることで、連れ子でも我が子のように愛している親は多くいます。
愛しているからこそ厳しくなってしまうこともあります。
子供の性格等をきちんと考えてその子に合った愛情を注ぐことで実子と接し方の差が出てしまうのは仕方のないことと割りきりましょう。
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相手の事を思いやろう
自分が連れ子、実子で悩んでいるということはパートナーも悩んでいるということです。
ちょっと彼が私の子に厳しすぎない?と感じても、彼は彼なりに父親として頑張っています。
実親は子供を簡単に叱れますが、養父という立場では子供と何をするにも難しいという悩みを抱えていることがあります。
躾の域を越した行動、言動が見られる場合は話し合いが必要ですが、それ以外の場合には彼を頭ごなしに怒ったりしないようにしましょう。
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【まとめ】
連れ子再婚、いわゆるステップファミリーには初婚同士の夫婦が抱えることのない大きな悩みを抱えて夫婦になります。
再婚後子供が出来たときにどう対処するか、子供が出来たときの覚悟はしっかりと持っているか?
パートナーとの話し合いをしっかりとしておくことが大切です。
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⇒「我が家はステップファミリー」を読む!
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。