1歳半でしゃべらない娘のために専門家が提案してくれたことは…【長女ななの発達の話⑨】 by まめすけ
1歳半健診から3ヶ月後、
言語の先生に ななをみていただく日が来ました。
おもちゃで遊んでいるななの様子を数分眺めた後、
先生は私にいくつかの質問をし、
「お母さんがななちゃんを見ている時はそっぽを向いて、
お母さんが他を見ている時に、
ななちゃんはずっとお母さんを見ていました。
だからお母さんのことをとても気にしているのだと思いますよ」
と、笑いながら教えてくださったのでとても驚きました。
「だから、周りの誰に対しても興味が無いということではなく、
1歳半でも、あえて人とタイミングを選んでいて、
結果、無視のように見えるのかも、と思います」
そう言われて、思考回路が一瞬真っ白になり、
もしや、1歳半にして性格がネガティブとか歪んでいるとか、
そんな思いがよぎってしまって、先生に爆笑されました…(笑)
また、よく観察するタイプの子は、
言葉を貯金のように貯めていて、時期が来ると一気に放出することもあるそうです。
今喋らないのは、1歳半の子なりの理由があるのかもしれないですね、
若しくは、今、会話を必要としていないのかも。
喋らないから、私たちには彼女の気持ちはわからないのですけれど、と。
「さてはお母さんとテレパシーしてるな~」と言って、
言語の先生がななの額をちょこんと触った時、
珍しく、ななが人をジーッと見つめている光景を見ました。
その時私も、ああ、ななは、大人が話している意味は
なななりに理解しているのかもしれないなと感じました。
先生は、喋り始めるお手伝いがしたいのでと、
療育に通うことを提案してくださいました。
それとともに、ななが意図的に目を合わせないのが
喋らない今の時期だけの期間限定の可能性もあるけれど、
ここまで頑なに目を合わせないことが今後ずっと続く場合は、
やはり療育を受けることをお勧めするからだそうです。
当時の私は、療育という言葉をここで初めて聞きまして、
ここから更に、たくさんのことを勉強していくことになります。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。