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愛猫を亡くし、ペットロスとなった旦那を救ってくれたのは…【ありがとう〝おまんじゅう〟猫のおまんじゅうと歩んだ17年間のお話②】 by はなうさ

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◆前回のお話

【ありがとう〝おまんじゅう〟猫のおまんじゅうと歩んだ17年間のお話】第1話

 

里親として迎えたおだんごとおまんじゅう。

しかし、おだんごは一歳になる前、突然天国へ旅立ってしまいました。

 

 

一度は退院が決まっていたこともあり、ショックは相当なものでした。

 

引き取りに行くと最後まで手を尽くしてくださっていた獣医の先生が、泣きながら「力不足で申し訳ないです」と泣いていて私も一緒になって泣きました。

小さな箱に入ったおだんごの横には、先生が用意してくれたお花が添えてあり、もう動かないおだんごの頭をずっとずっと指先で撫でながら、先生が紹介してくれている動物葬儀所の話を聞いていました。

 

まだ一歳にもなっていないのに。

もうすぐ一歳だから、体はこれ以上大きくならないかなと、この前話していたばかりなのに。

 

まさかこんな早くお別れが来てしまうなんて。

 

信じられない気持ちのまま、動物葬儀所に連絡をし火葬の手配をしました。

たまたま亡くなった次の日が私の休みだったこともあり淡々と葬儀の手配が完了し、まるで今までうちにいたのが夢だったかのようにおだんごは私たちの生活からいなくなってしまいました。

 

 

おだんごが亡くなった時、ケイ(旦那)の泣いている姿をはじめて見ました。

 

ケイは口数も減り、「人と会う気分になれない」と言って友だちとの約束もキャンセルするほどの落ち込みようでした。

その姿を見ていた私が「しっかりしなければ」と思うほどで、

ケイはまさにペットロスそのものでした。

 

 

※次ページに続きます。

 

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