十数年前に編んだ失敗感満載ポンチョを今さら娘が…!!
元々、物凄ーく不器用な私。
でも妊娠すると何かのホルモンが湧き出てくるのか、赤ちゃんに何か作ってあげたい!
生まれてくる赤ちゃんに手作りの何かをプレゼントしたい!
という衝動に駆られます。
しかし私は特に縫物が苦手・・・間違いなく失敗する・・・
そこで行きつくのが編み物。
編み方さえ分かれば何とかなりそうな気がするので(実際は何ともならないんだけど)
溢れ出る何か作りたい熱をそこに思いっきりぶつけます。
そして、不器用×情熱×編み物 の結果、出来上がるのは仕上がりが残念なうえにサイズ違いのブツ。
特に、ヒカの時に作ったポンチョは我ながら酷かった・・・
赤ちゃん用で作ったのに何故か大人も着れそうなサイズ・・・。
何故作っている最中サイズのおかしさに気づかなかったのか、それが今でも解き明かせない謎(そこがきっと不器用たる所以…)
と、そんな反省をしてから十数年。
あれから長女と次女を生み、三児の母となった私。
あれはまだ寒さが残る日の事。
次女の用事があったので出かけていた私は、帰宅ついでに夫と公園に行った長女を迎えに行きました。
するとそこには、あの失敗感満載なポンチョを着て遊ぶ長女メリの姿が…!
あの残念なポンチョ、何故だか分からないけどいつの間にかメリのお気に入りアイテムになっていたのです…!
時を超え、私を翻弄するあのポンチョ。
何とか手を変え品を変え説得し続けた結果、ぬいぐるみの服にするという事で何とか落ち着きました…。
そんな色々な失敗をしてきた私が、今一番願う事。
器用になりたい!!!
その願いが叶うのはいつか…(多分永遠に来ない)
作者:そらこさん
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