父の体罰は作り話、被害妄想だと言う母。事実だと証明できるたった一人の人物は…【大人は覚えておけない⑦】 by 渡部アキ

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私が電話したすぐ後くらいに、母から妹へ確認の電話があったそうです。

妹は自分の記憶の通りに母に説明してくれたようで、その報告で折り返して再び私に電話をくれました。

 

 

妹との電話を切って私はホッと安堵しました。

妹が居てくれたお陰で、私が被害妄想や思い込みで作り話をしているという事実はこれで無くなりました。

 

しかし、同時に思ったのが「もしもひーちゃんがいなかったら?」ということです。

 

私は3姉妹で、もう一人妹(三女)がいます。

しかし、三女とは歳が離れているため、私がしょっちゅう体罰を受けていたことは殆ど見てないと思われますし、三女自身は父から体罰を受けたことは恐らく一度もありません。

そのため、この事実を証明してもらえるのは次女のひーちゃんのみ、ということになります。

 

無かったことにされている事柄は親にも私(子)にも細かい部分で言うとお互いにたくさんあるかと思います

ちょっとした悪さや、破られた約束や、壊した物や、言った言わないの言葉など…
相当数お互いにあるというのは親子なら当然かとも考えます。

 

しかし、この体罰の事実だけは、忘れるには期間が長すぎるし、無かった事にするには回数があまりにも多すぎます。

 

どうしても私の中で「そんなこともあったよねぇ」という軽さで無かったことにすることは承知できませんでした。

その証明がたった一人の次女の記憶に掛かっていたという事実に、改めてゾッとしたのです…。

 

つづく

 

~第1話はこちらから~

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