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一時停止せず車をぶつけてきた穏やかそうなおばあちゃん。しかし警察が到着すると…?!【高齢者VS妊婦⁉︎②~優しそうなおばあちゃんの豹変ぶりに動揺が止まらなかったハナシ~】 by ムチコ

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前回のお話はこちらから

【高齢者VS妊婦⁉︎~優しそうなおばあちゃんの豹変ぶりに動揺が止まらなかったハナシ~】

 

当時私は妊娠8ヶ月、出産準備を着々と進めようと思っていた、人生ではじめての産休初日でした。

ぶつけられた時に真っ先に確認したのは、ドライブレコーダーの電源がついているかどうかでした。(シガレットホルダーから電源を取るタイプでたまに抜けている)

幸い、電源はしっかりついていました。

 

即、110番をしているところに

 

 

 

おばあちゃんがニコニコしながら『ぶつけちゃった〜?』と、のほほんとした感じで出て

 

あなた、ノンストップだったよね⁉︎

ぶつけたこと理解していない様子⁉︎

と思ったのですが

電話していた警察の方から車種を聞かれて、おばあちゃんに『車のメーカーと車種はなんですか?』

と聞いたらすぐに快く答えてくれました。

 

『警察に連絡したので、ここは通行の邪魔にもなるので移動しましょうか』と言うと

おばあちゃんも『そうね!ここじゃ危ないしね〜』と返事をし、2人ともそれぞれの車に乗り込んで、通行の邪魔にならない場所へ移動し、車の中で待機することにしました。

 

このとき私は『ぶつけられたのはともかく、なんだか穏やかそうな人でよかった』と思いました。

 

 

後で世界がひっくり返ったようなことが起きるとはつゆ知らず

 

思えば、人生で初めての110番でした。

コールが鳴ったか定かではないくらい早く繋がったことに感動していた反面

警察の方が現地へ到着するのは地獄のように遅かったのです

 

場所がうまく伝わらずに迷っているのではないか、いやでもそれなら電話がかかってくるはずだし

怪我人がいないから、緊急性がないから、そんなに急いでないのかもしれない。

色々と興奮がまだおさまらないなか、不安も募ってきて、気を納めるために景色を見たり私の隣に停めていたおばあちゃんの車の中をチラリと見たりもしましたが、おばあちゃんがこの時どういう表情をしていたのかはうまく確認できませんでした。

 

ふと、自分が入っていた保険会社に電話していなかったことに気がつき、車につけていた任意保険会社に連絡しましたが

 

※次ページに続きます。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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