妊娠8ヶ月で交通事故!ぶつかってきた車からニコニコしながら出てきたのは…【高齢者VS妊婦⁉︎ ①~優しそうなおばあちゃんの豹変ぶりに動揺が止まらなかったハナシ~】 by ムチコ
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この高齢化社会の問題の一つとして注目されている高齢者の運転によるトラブル。
まさか私も体感することになるとは夢にも思いませんでした。
2人目の妊娠中に起きたちょっとした車の運転トラブルのお話をしたいと思います。
転勤してきてから、丸2年ほど。
私の住む地域はほどよく田舎でとても住みやすく、都会へのアクセスもよく便利です。地域柄なのかとても穏やかな人が多く、大変気に入っています。
そして、田舎ならではがっちり車社会です。
なので車を運転していると、高齢者マークをよく見かけます。
ずっと方向指示器をだしたまま直進し続ける車や(最近の方向指示器の音って小さいですもんね…)
突然、指示器なしで曲がり、そのまま歩道に乗り上げる車…(何がしたかったんだろうか)
高齢者マークの車の後ろを走るときは少し緊張感を持ちつつ少し離れて運転していました。
そんななか、2人目の妊娠が発覚。
この時我が家では軽のワンボックスカーを所有しており、中古でしたが購入してまだ2年、運転しやすさもあり個人的に大変気に入っておりました。
『車どうしようか、小さくない?』
夫は大きい車に買い替えたくてうずうずしていたようですが…
『うちの家の車庫は(賃貸)軽自動車のみおける狭さだし、大きい車買うとなるとまた新たに駐車場借りないといけないのもったいない!後方座席にチャイルドシート二つ並べればいけるでしょ』
とピシャリと言い、節約大臣として夫の心のうずうずをみごとに鎮火させました。
ですが私の中で…
『もしもぶつけられたとき、今の車で大丈夫なんだろうか…?』
とモヤモヤが少しあったことが、後ほどフラグとなって回収することになるとは、この時まだ知るよしもありませんでした。
そのことが起きたのは、勤めていた会社の育休初日のことでした。
その時私は妊娠8ヶ月、2人目だったせいかお腹の子が大きく成長していたせいか、ぱっと見誰が見ても妊婦!という体型でした。
娘を保育園に預けて、その帰りに近隣のショッピングモールへ。
『久々ひとりの時間だぁ〜』
これからの入院の準備や、これから産まれてくる子の服やオムツやらの買い物をし終えました。
駐車場に停めていた車を発進させ、ゆっくりと駐車場内を出口の方へ向かって行きました。
『るんらるんら』と
鼻歌を歌いながら(後ほど保険会社にドライブレコーダーで再生されるとは微塵も思わず…)
ゆるゆると直進していると…
ドン‼︎というものすごい音がしたので
『うそ⁉︎』
思わず声を上げました。
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