

主人が娘を見つけて戻ってきました。
そして、娘がいなくなった状況が明らかになりました。

私が目を離して狭い通路を抜けるまで、
恐らく数秒の出来事だったと思います。
そのたった数秒で娘はいなくなりました。

通路が狭いから、
進行方向に主人がいるから、
妻が後ろについているから、
きっと大丈夫だろう。

何よりも声かけを怠った自分を責めました。
『もうちょっと小梅を見てて』
もしも早い段階でそう言っていれば、
自分ばかり…と勝手にイライラする事も無かったでしょう。
そして、たった一言。
『ちょっとお水飲んでくるね』
この一言があれば、こんなことにはならなかったはずです。
たとえ夫婦であっても、声に出さなければ伝わりません。
”察してくれ”は通用しないのです。

時間にすると10分程度の出来事でした。
この時は娘を施設内で見つける事が出来ましたが、
実は、もしもあの時、
娘が通路を抜けて反対方向に進んでいたら…
施設の出口があったのです。
もしも施設から出てしまっていたら…
そう考えると、今でもゾッとします。
終わり
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