子供達の訴えを無視して叱りつけた母のことがどうしても許せずにいたが、私のわがままから子供達から祖父母を奪うわけにもいかず、夏祭りの日、例年通り実家にお泊りに来たが
子供達が騒いだとき「育て方がなっとらん」と私に声を荒げた父の言葉が頭から離れない。
そして、もうすぐ帰る私達の前で「はぁー…あとちょっとの辛抱!!」と母が口にした。
その言葉が私に、「この人とはもう会う必要もない」と決断させたのだった…
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