添加物を取らない生活が息子にトラウマを与えてしまった?! by ともおか
トラウマ
NOT 加工品・レトルト・惣菜
実家にて
食品添加物の恐ろしさについて語る本をうっかり読ばしてしまい、
一時期、牛乳・果物・魚・肉・野菜という材料しか買わない時がありました。(あとはわずかなヨーグルトやチーズ、調味料、無塩せきをかってました・・・)
お店のパンがめったに食べさせてあげられなかった頃の息子のお話です。(今は適度に買ってあげてます。メロンパンと、あとチョココロネも好きな息子。)
イーストフードを使ってないパン
イーストフードを使ってないパンも売ってますので、当時はそれを買っていました。
(※イーストを活性化させるためにパン類に使用する食品添加物のうち、食品衛生法において「イーストフード」の一括名称での表示が認められたものをいう。通常、2~5種類程度をビタミンCなどの酸化防止剤や酵素剤とともに添加する。引用サイト: Wikipedia(2010年6月2日 (水) 14:43)
公園で遊んでいる息子に
ママ「今日のお昼は買ってきたパンだよー。」
息子「食べる!!」(即答)
けれど全部食べきらずに残した息子。
ママ「もういいの?」
息子「あと、とっとく。」
この日に限って―――
いつもはファスナー付きの保冷バッグなのに、この日はレジ袋でした。
そして、ここはカラスの多い公園で――――・・・。
荷物が置いてあるベンチから離れ、しばらく遊んだあと、
息子「おなかすいたー。パンのつづきはー?」
ママ「じゃあ戻る?」
息子が残りのパンを食べたがったので、荷物を置いたベンチへ戻ってみると、地面へと落ちているレジ袋。
中を見てみると・・・
パンが無いーっ!!?
レジ袋に穴が開いていた・・・。
ボーゼンとするママ
ママ「盗られた・・・。カラスに・・・。」
息子「えっ!? 〇〇〇(息子の名前)、パンたべたかった―――っ!!」
怒る息子だったけれど、ママは「持ってかれたよぅ・・・カラスに・・・。ごめん・・・。」としか言えず。
息子はというと、
水着を着替えている時も「パン、たべたかったのにぃ・・・。」
ママ「ファスナー付きのバッグに入れときゃ盗られなかったのに・・・。ごめんて。」
帰りの車中でも「カラスにとられなきゃよかった!!!」
ママ「だから・・・、ごめんて・・・。」
息子の怒りは続く
息子「パンたべたかった――――!おなかすいた―――(怒)。」
ひたすら言い続ける息子に、(長引くな、これは・・・)と不安なママ。
数日後
絵本を読んでいた息子が突然
息子「カラスにパンとられちゃって、〇〇〇(息子の名前)たべられなくて、うぇーんってないちゃったのー。」
前触れなくフラッシュバックした。
ママは(引きずるなぁ・・・。ま、心の傷にさえなんなきゃねぇ・・・。)と思いつつ、
ママ「そーだったね。・・・ねぇ、パン作ろっか明日。あんパン。」
「やったぁー!あんパンすきー♡」と大喜びの息子だったけれど・・・。
月日がたち・・・
早朝、寝ていた息子が大泣き
どうしたどうしたーっ?!と急いで息子のもとへ駆けつけてみると、
息子「〇〇〇(息子の名前)の・・・まるいくっきー、おさるさんが とってっちゃったぁああ・・・!!(大泣き)」
息子が泣く原因
予想外の言葉にビックリするママだったけれど、
(やっぱ、カラスがパンを盗っていった、アレが原因かなぁ・・・。)
多分これがきっかけで、私の中でも何かが変化し、時々お店のパンとか買う生活に戻りました。
おしまい。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。