しかし朝は、ちゃんとやってきます…。





ムーコが水たまりを行ったり来たりするのを、ただ見守る30分。
危ないから目を離すこともできず、1分1分がやけに長く感じました。
まだ朝の9時台。
この先の時間を思うと、気が遠くなりそうでした。


やっと一日が終わりに近づいても、
次の日のことを思うと、気持ちは軽くなりませんでした。



ムーコが眠ったあと、そっと布団を抜け出しても、
少しでも眠りが浅くなると私がいないことに気づいて泣いてしまう。
本当に、一日中そばを離れられない状態でした。
「もう無理だ」
そう感じた私は、ある考えを夫のナギさんに打ち明けることにしました。




なぜかこのとき、明るく振る舞ってしまいました。
真剣に話したら、きっと泣いてしまうと思ったからです。
それでも、少しだけ涙がこぼれてしまいました。
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